12/26(土曜日夜半)、最終見解を追記いたしました。
長文ではございますが、どうぞ最後までお読み頂ければ幸いです
後世に語り継がれるであろう伝説のジャパンカップが終了しました。
「3強」がそれぞれ力を出し切り、見応えのあったレースだったと思います。
戦前は色んなところで不安説が流れていました。
「3強」での決着はあり得ない、必ずそこに割って入る馬が出るとまで囁かれてもいました
しかし私は「どこまで走っても、それこそ地球の果てまで走っても3強の決着だ!!」と公言したように
なんだかんだ言ってもアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトのこの「3強」の争いでしたね。
まぁ、勝ち馬こそ外してしまいましたが、自分も納得の結果でした
⇒史上空前と化した2020年のジャパンカップ!今年の流れは牝馬にあり!!
さて、最初で最後の世紀の対決が終わったら今度は気になるのが暮れの有馬記念のこと。
残念ながらスーパーホース3頭は引退や休養に入って有馬記念には顔を出しませんが
時間が経つにつれ、続々と有馬記念参戦の知らせが届いてて
すでにワクワクするような面子が揃い始めています。
現時点でだいたいこんなメンバー構成でしょうか?
フィエールマン
ラッキーライラック
オーソリティ
カレンブーケドール
グローリーヴェイズ
ラヴズオンリーユー
キセキ
ワールドプレミア
ユーキャンスマイル
サラキア
ブラストワンピース
バビット
ミッキースワロー
ペルシアンナイト
上記以外にも今週のステイヤーズSやチャレンジCの勝ち馬が
もしかしたら有馬に参戦してくる可能性がありますので、それはそれで楽しみですね
ところで、有馬記念というレースはその年の「世相」というのが反映されるということで馴染みの深いレースになりました。
これはレースが近づくと、メディアが一斉にそのことを大々的に取り上げたり
また、口コミやその他で多くの人々に知れ渡るようになりました。
そして、毎年恒例の暮れに発表される流行語大賞や漢字一文字にも有馬記念が照らし合わされるようにもなりましたよね
例えば漢字一文字が「北」の時はキタサンブラックが走り
「金」の時はゴールドアクターが馬券になったりしたもんですから余計に注目を浴びているなぁと思う昨今です。
正直、サイン馬券派としてはあまりそういう風に注目を集めてもらいたくないというのが本音なんですがね(笑)
では、今年の有馬記念を「世相」や「サイン」で予想もしたりするでしょうが
ココではっきりと申し上げておきます。
世の中はコロナ一色でしたが
今年の有馬記念で期待の「⑤⑥⑦馬券」(通称コロナ馬券)は出ないと断言しておきましょう。
何故ならば、みんなが買いに走るからです。
恐らく、この「⑤⑥⑦馬券」というのは誰しもが最初に考えられる馬券だと思います
すでに、私の周りでも「今年の有馬記念は絶対コロナ⑤⑥⑦馬券だよ!」なんて言っている素人の人間がおりますからね
素人ですらそんな事を言ってる始末です。
間違ってもそんな馬券では決まらないでしょう。
基本的に「サイン馬券」というのは「トリック」と同じだと常日頃から私は思っています
大衆が考え付かないようなことが得てして起こるからこそ嵌った時は高配当馬券が多いのです!!
私は今年の有馬記念こそこれだと思うのです。
コロナの陰にサインあり!!
みんながコロナ関連の馬券になると思えば思うほどそこから離れた馬券になるのではないかと思っています
2020年、競馬も残すところあと一か月に迫りました。
「有馬良ければ全て良し!」ではないですが、競馬ファンにとっては有馬記念こそは絶対当てたいレース。
勝って良い年を迎えたいというのが誰しもの考えることだと思います。
この記事は有馬記念まで気になったことを更新していくようにしたいと考えています
そして、前日までには今年の有馬記念で馬券になる馬を決めるようにしますので
それまで楽しみにしてくれて、気が向いたら覗きにきてもらえば嬉しく思います。
2020年の総決算、有馬記念まであと2週と迫りました。
今回の追記は趣向を変えて、ちょっと過去に遡り
私自身がサインや裏読みで当たった、もしくは外して悔しい思いをした有馬記念を振り返ってみたいと思います。
サインというのは何も世の中の出来事の中から探りあてるというだけではなく
JRAから発信される内容やJRAから配布される刊行物、極端に言えば競馬新聞の馬柱の中に隠れていることさえあります
まず初めに1987年の有馬記念。
優勝馬はメジロデュレン。
この年はその年の牡馬2冠(皐月賞・菊花賞)を制したサクラスターオー、ダービー馬のメリーナイス、ダイナガリバー
牝馬ではその年の桜花賞・オークスを制したマックスビューティ等々G1ホース8頭が揃った豪華なメンバーでした
この時は競馬新聞の馬柱に潜んでいたサインを発見!
4枠両頭(メジロデュレン・ユーワジェームス)の頭文字を取って「ユメ」が成立。
まさしく年末のドリームレースに相応しい枠だと察知して4枠からの枠連流し馬券を買うも
まさかまさかの4-4のゾロ目万馬券決着にあえなく撃沈した本当に悔しいレースでした!!
⇒有馬記念の思い出!ユメを掴みきれなかった1987年メジロデュレン
次に1992年の有馬記念。
優勝馬はメジロパーマー。
この年は前走のジャパンカップで強豪外国馬を蹴散らした2冠馬トウカイテイオーが出走
ライスシャワーや天皇賞馬のレッツゴーターキン、G1マイラーのダイタクヘリオスなど多彩なメンバー構成でした。
この年に話題になっていたことと言えばあの長嶋茂雄氏の長男の一茂氏が巨人入りを果たし相当注目を浴びていました。
彼の背番号は36番、そして去る者追わずの「猿年」ということで逃げ馬には注意していたところ
その年の宝塚記念を制覇するも天皇賞、ジャパンカップで大惨敗し、まったくの人気薄で出走してきたメジロパーマーがやけに気になり
遊び感覚で馬連の③ー⑥も購入したら、なんとなんと見事に315倍の配当をゲット!!
あの時は長嶋一茂様様でしたね♪
野球が好きで野球界には敏感だったのが功を奏したと言えるでしょうね
次に1995年の有馬記念。
優勝馬はマヤノトップガン。
この年は前年の4冠馬ナリタブライアンや女傑ヒシアマゾン、皐月賞馬のジェニュイン、天皇賞馬のサクラチトセオー等が顔を揃えました。
6枠にそのナリタブライアンとヒシアマゾンが同居して、いかにも6枠絡みで決着しそうな雰囲気ではありましたが
終わってみればどちらも馬券圏外に飛んでしまったレースでしたね。
年頭にはあの忌まわしい阪神淡路大震災が起こった年でもありました。
それにちなんでマヤノトップガン(神戸の摩耶山から命名された)には当然ながら注目をしていましたが
結果、2着のタイキブリザードを買うことができずに馬連で47倍を取り損ねてしまいました。
次に1997年の有馬記念。
優勝馬はシルクジャスティス。
この時はエアグルーヴを始め、メジロドーベル、ダンスパートナーと3世代のオークス馬が集結して盛り上がりました
しかし、1着、2着はシルクジャスティスとマーベラスサンデーの牡馬陣でした。
なかなか昨今みたいにとはいかなかった時代でしたね。
有馬記念の前月の11月、サッカーで日本が初のワールドカップ出場を決めたというのが超話題になりました。
最後に劇的なゴールを決めた選手が岡野選手でした!
彼の背番号が「14番」
これは絶対に何かあると思ってましたが、最後の有馬記念で7枠14番のシルクジャスティスが勝ってくれました。
配当こそ安かったけど、この有馬記念は会心の勝利でした。
次はサイン馬券派の中で語り継がれている2001年の有馬記念。
優勝馬はマンハッタンカフェ。
これは有馬記念の歴史の中でも後世に残るサイン馬券といっても過言ではありませんね
再三に渡り死闘を繰り返してきたテイエムオペラオーとメイショウドトウの最後の勝負で話題になり
なんとその2頭が仲良く8枠に同居しました。
大方の目にはこの2頭の決着のように見えたと思います。
しかし、競馬はそんなに甘くありませんでした。
この年の9月にはアメリカニューヨークのワールドトレードセンターに二機の飛行機が突っ込みました
死者数は3000人近く、ニューヨークタイムズは「アメリカ史上、最悪の自爆テロ攻撃」と伝え全世界を震撼させました。
そして、この年の有馬記念にはそのテロを象徴するような名前の馬が2頭参戦!
それがマンハッタンカフェであり、アメリカンボスだったのです。
私は有馬記念の出走馬が確定された段階からこれは怪しいと密かに思っていましたね。
でも、まさかまさかその2頭でワンツーだなんていったいどれぐらいの人が予測できたでしょうか?
私もできませんでした。
まぁ、あの時は上の2頭を加えたボックス馬券で勝負をしてましたからなんとか馬連をゲットできましたが
テロ馬券と言われるほど、終わってみればそのまんまの決着でした。
最期は2008年の有馬記念。
優勝馬はダイワスカーレット。
このブログにも書いたことがありますが
私は常日頃から「東西金杯の勝ち馬は最後まで大事にしろ!」ということを良く言います。
勝ち馬だけでなく、勝った騎手、厩舎、馬主というのは年間を通して追いかけるんですが
時として高配当をもたらしてくれることがありますので
これを機に覚えておいて欲しいと思います。
この年の中山金杯の勝馬はアドマイヤフジで騎手が川田、オーナーは今は亡き近藤利一さんでした
そして、最期に出てきたのが同じアドマイヤで騎手が川田のアドマイヤモナークでしたが14頭立てのどん尻人気。
普通に考えれば到底買える馬ではありません。
でも、その馬を買えたのは上でお伝えした通りです。
それに、もう一つこのアドマイヤモナークを買えた理由があったのです
それはあるプロ野球選手とキャスターとの「不倫」がこの年の話題にもなったんです
その方のお名前は「山本モナさん」でした!
モナさんが話題になって、モナークが激走する
これだから競馬は面白いんですね♪
今年2020年はどこをとっても「コロナ」一色でした!
恒例のその年を表す漢字一文字も予想通り「密」に決定しましたね!!
さぁ、今年の有馬記念はいったいどんな結末が待ち構えているか?
ホント、ワクワクしますね
来週の枠順が確定したら、また追記しますので楽しみにしていて下さいね
12/23日(水)、有馬ウイークの真っ只中!
明日はいよいよ2020年有馬記念の枠順が発表になります。
今年はいったいどんな結末が待ち構えているのか?
皆さんワクワクされている頃だと思います。
私の周りでも話と言えば「有馬一色」(笑)
そして、「今年の有馬記念はどうなんだい?堅いの?それとも荒れるの?」とよく聞かれますが
私は全ての人に「今年の有馬記念は一筋縄ではいかないよ!」と言っています
そうなんです、今年の有馬記念は荒れるでしょう!!
とくに今年のような国民に強く心に残る「有事」があった時というのは
過去を振り返ってみても荒れています
代表的なことと言えばこの三つ。
阪神淡路大震災
アメリカ同時多発テロ
東日本大震災
2011年の東日本大震災の時は3冠馬のオルフェーブルが勝つも
2着に7番人気のエイシンフラッシュ、3着には9番人気のトゥザグローリーが入線し
三連複は250倍、三連単は780倍の高配当でした。
2020年という年は日本どころか、世界中がコロナによって大変な思いをさせられています
有事も有事、大有事と言ってもいいでしょう
全世界の人々が死ぬまでこの2020年の事は強く記憶に留めていることと思います
じゃ、荒れると言ってもいったいどういった荒れ方をするんだろう?
私は必ず過去の有馬記念というのを振り返ってみて
だいたいの目星を立てるのが毎年の習慣になっています。
そうですね、現時点でいえば「2014年の有馬記念」のような形の荒れ方になるのではないか?
勝ったのは有終の美を飾ったジェンティルドンナ
この時も今年と同じG1ホース8頭が集結していました。
さて、枠順発表を明日に控え私の頭の中ではだいたいのことが固まってきました。
ココで気になることを「3つ」ほど取り上げたいと思います。
恐らくこれからお話しする事柄(サイン)と
今年の有馬記念で好走する馬が合致する確率は高いと思っています。
①2020年度のJRAオリジナルカレンダー12月度
今年もこのカレンダーには本当にお世話になりました。
このカレンダーを見れなかったら、私は恐らく無敗の牡馬・牝馬の3冠馬出現は予言できなかったでしょう。
ラストを飾っているのは史上初のG1レース8勝を成し遂げて華々しく引退していったアーモンドアイです。
これから読み取れるのはもちろんジョッキーのルメールですね
ルメールはフィエールマンに跨ります。
そして、厩舎で言えば国枝厩舎なのでカレンブーケドール
馬主はシルクレーシングなので3頭該当(オーソリティ・サラキア・ブラストワンピース)
後は「6枠に入った馬?」ですね
②結婚(祝)
誠におめでたいことでございます。
実業家で馬主の大塚亮一さんが、俳優のおりも政夫さんの長女でもあり、女優のおりもりおさんと
有馬記念の前々日の25日に結婚することになられました。
※挙式・披露宴は来年(2021年)を予定とのこと。
大塚亮一さんといえば有馬記念に出走予定のワールドプレミアなどの馬主でもありますね
人間って不思議なモノで、結婚や出産という人生の節目の時って
言葉では語れない潜在能力が発揮されるんです。
あの福永祐一騎手が良い例ですよね
とくに去年も3着になったワールドプレミアは好走必至とみています。
③2020年有馬記念のCM
私は今年の有馬記念で激走するかもしれない「穴馬」はこれがサインになるような気がしてなりません。
キャッチフレーズは「嵐の前の静けさ」です。
いいですか、このタイミングで「嵐」ですよ
私は去年の1月の下旬に下記の記事を書きました。
そうなんです、あの国民的アイドルの「嵐」が
年末をもって活動を停止するんです。
もし、今年がコロナじゃなかったら・・・
恐らく今頃は「嵐」の話題でもちっきりになっていたはず
それが、このコロナのお陰でめっきりと陰に隠れてしまいました。
この記事のタイトルにも付けたように
2020年はコロナの陰にサインあり!!
有馬記念が終わった4日後に
静かに「嵐」というグループが姿を消していきます
では、その「嵐」で連想される人物とは?
その人物は現時点では芸能活動は無期限停止の予定らしいです。
その人物の名前こそ、今年の有馬記念で脚光を浴びるのではないか?
そんな予感さえしています。
この続き、最終的な見解は明日の枠順発表後に追記をさせて頂きますね。
また、立ち寄って頂ければ幸いです。
12/26(土)、最終見解を追記いたしました!
枠順も決まり有馬記念の発走が刻々と迫ってきましたね!!
結論を申し上げる前に、再三言ってますように今年は「コロナ」一色でしたが
2020年の有馬記念の結末は「コロナ馬券」では決まらないです。
こういう風になるだろうなと予め予測はしていましたが
例の⑤⑥⑦馬券は異常なまでの売れ行きになりました!
普通だったらあり得ない3連単の倍率です(笑)
下記は本日キャプチャした画像ですが、このオッズを見れば相当多くの素人の方がこの馬券を買ったんだろうなぁと推測できます
ただ、私の予想ですが最後の直線で「おっ、もしや!?」という見せ場は作るかもしれません
でも、ゴール寸前でガラッとひっくり返るような気がしています。
では、最終結論に移りたいと思いますが
前回の追記で3つの気になることを書きました。
その内の一つが今日の土曜日の競馬を見ていて、より強い想いに変わりました。
それは、コレです!!
6枠に入ったシルクレーシングの馬
川田騎乗のオーソリティです
この馬が今年のサインから導き出した、有馬記念で最も馬券になる馬ではないかと判断いたしました!!
これは私の持論ですが、どんな人間にも生きていれば好調、不調の波というのはあります。
一生懸命頑張っているんだけど、どうしても歯車が噛み合わない、結果が出ない
人間なら誰しもに経験があると思います。
でも、一旦調子づくと、おやっ!?と思うぐらいトントン拍子に事がうまく運ぶということが得てしてあることです。
それは当然ながらジョッキーといえども同じですね。
それが今の川田将雅に当て嵌まるのではないかと、今日のホープフルSを見て感じました。
このメンバーで勝ち切れるかどうかはわかりませんが
「勢い」とう点ではどのジョッキーよりも勝ります
この馬を馬券の軸に添えて今年の有馬記念は勝負したいと考えています。
◎オーソリティ
それから、先日もお話ししたように
去年3着で今年は絶好枠を引き当てたワールドプレミアも外せません。
そして、「爆穴」に指名したいのが
★ペルシアンナイト
今のこのタイミングでCMに「嵐」を出してきたことに不自然さを感じずにはいられません。
有馬記念が終わった4日後には国民的アイドルの「嵐」が静かに姿を消していきます。
嵐といえばやはりリーダーの『大野君』!!️
誰しもが名残を惜しむなか、もしかしたらこの名前こそが今年の有馬記念で脚光を浴びるのではないかとも思っています。
アメリカでテロが起こった時はアメリカンボスが激走し
山本モナさんが話題になった年はアドマイヤモナークが激走しました。
ならば、『大野君』が跨がるペルシアンナイトが激走してもなんら可笑しくないでしょう。
普通に考えたらペルシアンナイトは買えません。
それはアメリカンボスの時も、アドマイヤモナークの時も同じだったはずです。
2020年という年はコロナで散々な思いをさせられています。
最後の有馬記念ぐらい一緒にデカイ夢を見ようではありませんか。
では、皆さんの有馬記念のご健闘を心よりお祈りいたします
最期まで長文をお読みくださり誠にありがとうございました。
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