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有馬記念

世相と競馬界のキーワードから読み解く2021有馬記念!残る指定席はあと1席か!?

いよいよ2021年もこの時期がやってきました!

去年はレース史上初の牝馬のワンツーで幕を閉じた有馬記念

今年はいったいどんなドラマが待ち受けているのか?

世相と競馬界のキーワードからレースの結末はだいたい浮かび上がったが・・・

 

 

皆さんこんにちわ、俊樹です。

2021年の有馬記念まであと2週間を切りました。

今週の朝日杯フューチュリティステークスが終われば一気にその熱が加速していきますね

今年はどんな面子が出揃うのか、現時点で出走を予定しているメンバーをざっと見てみましょう

 

2021有馬記念出走予定メンバー

 

このレースを最後に引退を予定している凱旋門賞帰りでグランプリ4連覇を狙うクロノジェネシスに、活きのいい3歳馬2頭の激突!って感じですか。

これもまた、去年とは違った形相で面白いですよね。

有馬記念のファン投票ではエフフォーリアが1位を獲得しましたが

人気の方は恐らくクロノジェネシスに軍配が上がると見ています。

 

早々とレースの結末を予想してしまうと

今年はどうやら残る席はあと「1席」ではなかろうか?

はい、クロノジェネシスとエフフォーリアの2頭が馬券に絡む確率が相当高いでしょう

そんな感じがしないでもないというのが現時点での思う所です

ですが、この「1席」というのが私を含めて3連系の馬券を買う人にとっては重要なこと。

 

果たしてその「1席」が3番人気のタイトルホルダーなのか?

それとも人気下位の伏兵が紛れ込んでくるのか?

その辺も踏まえ、去年と同様に今年の有馬記念の見解と予想をレース前日あたりまでに順次公開をしようと思います。

一度こちらへ見に来て頂いた方も、また改めて見に来て頂ければ幸いです。

では、残り少なくなってきた競馬をおおいに楽しみましょうね。

 

2020年有馬記念:勝ち馬クロノジェネシス




2021年の世相にも表された「金」からも有馬記念の結末がわかる!

毎年恒例の世相を一字で表す「今年の漢字」は「金」に決まりました。

多くの国民が反対をする中で強行された東京オリンピック・パラリンピック。

終わってみれば日本人選手が金メダルを過去最多の数を獲得しましたね。

他にはメジャーリーガーの大谷選手やゴルファーの松山英樹選手、藤井聡太棋士といった人たちの活躍が

国内外でこれまで成し得なかった多くの「金」字塔を打ち立てらたことからも「金」が選ばれた理由でしょう。

ちなみにこの、その年の世相を表す「今年の漢字一文字」というのは1995年からスタートしました。

 

その中で「金」という文字が選ばれたのは実は今年で「4回目」になります。

有馬記念というレースは今や暮れの風物詩として国民に幅広く支持されるモノとなっていますが

上記の世相がこのレースに反映されることが屡々ありました。

それを順に追って見ていきましょうね

 

まずは第一回目に「金」というのが選ばれたのがジャスト2000年の第45回有馬記念です。

この年は年頭から快進撃を続けてきたテイエムオペラオーと、天皇賞(秋)、ジャパンCを連続してそのオペラオーの2着になったメイショウドトウが続き

結果、1番人気と2番人気の1、2着で堅い決着となりました。

3着には13番人気のダイワテキサスが入ったものの、この年はまだ馬連とワイドだけしかありませんでしたから

一番付いた配当もメイショウドトウとダイワテキサスの組み合わせの2900円というのが最高でした。

2000年有馬記念 勝ち馬テイエムオペラオー

 

 

お次に「金」が選ばれたのは2012年の第57回有馬記念。

この年は7頭のG1ホースが集結して行われましたが、勝ったのは粋のいい3歳馬、皐月賞馬のゴールドシップでした。

2着にはルメール騎乗の10番人気のオーシャンブルーが割って入り、3着には2番人気のルーラーシップが入りました。

「金」が選ばれた年にまさしくそれを象徴するような名前の馬が勝ったわけでしたね。

2012年有馬記念 勝ち馬ゴールドシップ

 

 

そして、第3回目の「金」が選ばれた時が2016年の第61回有馬記念でした。

この年はどちらも勢いに勝っていたサトノダイヤモンドとキタサンブラックの両菊花賞馬の一騎打ちムードでした。

結果はそのムード通り1番人気のサトノダイヤモンドが2番人気のキタサンブラックをゴール前できっちり差しグランプリホースに輝いたのでした。

そして3着にも前年の覇者3番人気のゴールドアクターが入り、全ての券種において人気通りの堅い決着で幕を閉じました。

2016年有馬記念 勝ち馬サトノダイヤモンド

 

いかがでしょうか?

こうやってみていくと、上記3回の共通点というのが浮かび上がってきませんか。

そうですね、3回全てにおいて1番人気の馬が勝っているということ。

そして、加えて2番人気の馬も3回全てにおいて馬券になっているということですね。

ですので、記事冒頭に私が申し上げた「今年の有馬記念の指定席は残り1席かも?」というのが頷けると思います。

ただ、やはり競馬ですので「絶対」の二文字というのはありません。

非常に高い確率という風に現時点では申し上げたいと思います。

クロノジェネシスとエフフォーリアが1番人気、2番人気というのがほぼ確定している今年の有馬記念。

では、どちらが勝つのか、または勝つ確率が高いのか次の次章でお伝えしていこうと思います。

 

2021年秋後半、見逃せない競馬界のキーワードとは!?

去年はアーモンドアイやデアリングタクト、そしてクロノジェネシスという「女傑」が年間を通して好成績を収め

牝馬」というのが最大のキーワードでもありました。

ですので、最後の有馬記念もそれを象徴するかのようにレース史上初の「牝馬のワンツー」で締めくくられたのは記憶に新しいと思います。

 

では今年、それも秋以降に顕著に表れたことがあります。

それは何かと言いますとズバリ「有終の美」ですね!

 

グランアレグリアがマイルチャンピオンシップを最後に有終の美を飾り引退していきました。

その翌週にコントレイルがジャパンCを圧勝してこちらも有終の美を飾ってその当日に引退式が行なわれました。

そして、あのラヴズオンリーユーが最後に香港に渡り香港Cを見事に制して有終の美を飾りました。

彼女の引退式は来年1/29に東京競馬場で行われる予定になっています。

 

ココまで話せばもうおわかりになりますよね

ハイ、引退式を有馬記念当日に行う予定の「クロノジェネシス」しかおりませんね。

クロノジェネシス引退式

 

これも絶対とは言い切れませんが、恐らくクロノジェネシスがグランプリ4連覇という大偉業を達成して華々しく引退していくものと予想しています

ですから、1番人気のクロノジェネシスと2番人気のエフフォーリアのどちらが勝つ確率が高いかといえば

上記に当てはめて、やはりクロノジェネシスが勝つのではないかと現時点では考えています。

次回は木曜日に控えている枠順発表後に更新をしたいと思います。




【番外編】2021年有馬記念は第66回!過去のゾロ目施行から見える共通点とは!?

2021年、有馬記念の枠順も決まりましたね。

あとはいよいよ発走を待つばかりです。

2021有馬記念枠順

 

最終的な予想を出す前に、今回は番外編として気になる「ゾロ目」での施行時を過去に遡ってみてみたいと思います。

今年は数えて第66回目になります。

ゾロ目と聞くとなんか荒れそうな雰囲気ってありそうですよね~

ところがどっこい、意外な結果というのが続いているんです!!

第11回はそれこそ大昔になっちゃいますので割愛して、ココでは第22回から第55回までの4回をお伝えいたしますが

この4回にはなんと驚くこと、記事内でも取り上げた「今年の漢字一文字「金」」とまったく同じある共通点があったのです。

 

第22回目は1977年、今から44年前になりますが

この年はあの有名なトウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスの当時の「3強」が顔を揃えたグランプリでした。

頭数こそ寂しい8頭立てでしたが、それでも当時は相当盛り上がったと思います。

結果、1番人気のテンポイントが前年に苦杯を舐めた2番人気トウショウボーイに競り勝ち優勝を果たしました。

第22回有馬記念

 

 

続いて第33回目は1988年、今から33年前になります。

第二次競馬ブームの走りの頃になりますが、あのオグリキャップが話題を振りまいてくれた時ですね

当時、そのオグリキャップに芦毛の先輩タマモクロスとの最後の対決で話題を呼び、「芦毛伝説」とも言われました。

この時はあの武豊がスーパークリークで有馬記念初出場、しかしまだ若かった武豊が強引な競馬をして3着失格というほろ苦い有馬デビューになったんですね

結果、名手岡部に乗り変わった2番人気のオグリキャップが追いすがる1番人気のタマモクロスを抑え込み優勝をしました

第33回有馬記念

 

 

続く第44回目は1999年、1000年代最後を飾る有馬記念でした。

この時のレースは「歴代の名勝負ベストテン」の中にも入る競馬ファンの間でも語り草になっている記憶に残るレースでしたね

グラスワンダー、スペシャルウイーク、テイエムオペラオー、ツルマルツヨシの息をのむゴール前のデットヒート。

最期はグラスワンダーとスペシャルウイークの首の上げ下げで写真判定になりましたが

私の目にも2番人気のスペシャルウイークが勝ったとばかり思いましたが、長い写真判定の末ほんのハナ差で1番人気のグラスワンダーが勝っていたんですね。

これも語り草になっていますが、スペシャルウイークに騎乗していた当の武豊でさえ、自分が勝っていると思い馬場をウイニングランしてしまったというエピソードがあります。

このレースをご覧になってない方はどうぞコチラで見てみて下さいね

 

 

そして、最後になりますが第55回目は脂の乗った女傑ブエナビスタと活きのいい3歳馬ヴィクトワールピサの激突でした。

ブエナビスタの末脚を封じ込めようとして早めに仕掛けていったMデムーロの鮮やかな神騎乗が印象に残っていますね。

結果、勝ったのは2番人気のヴィクトワールピサで、大外から急追した1番人気のブエナビスタが2着、そして3着には外人ジョッキーが跨った14番人気のトゥザグローリーが入り

有馬記念史上初の外人ジョッキーによるワンツースリーで幕を閉じました。

 

 

いかがでしたか?

これら4回に共通することがおわかりになって頂いたと思います。

はい、そうですね、どれも「1番人気と2番人気」になった馬同士の対決ということでした。

ということは、漢字一文字「金」の時と重ね合わせますと

全てにおいて「1番人気と2番人気」の馬が馬券に絡んでいるということになりますね!!

合計でいえば「7レース」ですからちょっと驚きですよね。

ということで、あとは最終予想を残すのみとなりました。

競馬の神様が悪戯をしない限りは、自然の法則に則ってクロノジェネシスとエフフォーリアの一騎打ちムードですが果たしてどんな結末が?

予想は土曜日の夜~日曜日の朝にかけて出したいと思いますので、また見にきて頂ければ幸いです

 

2021年有馬記念最終予想!名馬に相応しい有終の美を!!

有馬記念当日の朝を迎えました。

当初、心配されたお天気の方も持ってくれそうで、レースは晴れ良馬場で行われるでしょう

しかし寒波の襲来でとても寒い1日になりますので競馬場へお出かけの方は防寒対策をしっかりなさって下さいね

 

では、最終結論に移りたいと思います。

斎藤調教師のコメントなどからも危惧されているクロノジェネシスの不安説。

確かにココまで煽られると私も正直に心配になりました。

しかし、今までを振り返ってみても「名馬」の引退レースの時はどこ吹く風でありました。

あのトウカイテイオーしかり、大昔でいえばオグリキャップだってそうでした。

そして昨日の中山大障害では既に競争能力が完全に衰えたのではと思われたオジュウチョウサンが見事な復活劇を成し遂げたではありませんか?

ですので、クロノジェネシスも最後の力を振り絞ってくれるのではと思っています。

 

◎クロノジェネシス

 

勿論、〇にも今年大ブレイクをした横山武史のエフフォーリアで不動だと思います。

3番手争いが正直難しいんですが、何だかんだ言って終わってみれば堅~い決着というのがよくあることですから

△には3番人気のステラヴェローチェ、大外に回りはしましたがもしかしたらギリギリ粘りこみを計りそうなタイトルホルダー

最期に親父の意地を見せるかもしれないハーツクライ産駒のシャドウディーヴァ

去年は12番人気ながらも7着まで押し上げたペルシアンナイト、名手の腕ならもしかしたら馬券圏内まで喰いこませることもあるかもしれません。

 

まとめますと下記が今年の有馬記念の予想になります

◎クロノジェネシス
〇エフフォーリア
△ステラヴェローチェ
△タイトルホルダー
△シャドウディーヴァ
△ペルシアンナイト

3着にシャドウディーヴァやペルシアンナイトなどが喰いこんでくれれば、一足早いお年玉をゲットできるんですがね♪

では、皆さんの有馬記念のご健闘を心よりお祈りいたします

最期まで長文をお読みくださり誠にありがとうございました。

 




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