皆さんこんにちわ、俊樹です。
2024年度のチャンピオンズカップが時期に迫ってきました。
毎年、一筋縄ではいかないこのレース、
ココ10年内でも6番人気以降の下位人気馬が9回も絡み、その中で二桁人気が5回も飛んできている難解なレースです
去年は一番人気に支持されたレモンポップがデビューから11戦連続で連対をキープしながらフェブラリーSを制し、そしてこのチャンピオンズカップも制してダート界の頂点に立ちました。
ドバイ遠征は不本意な結果となってしまったが、帰国初戦のマイルチャンピオンシップ南部杯は後続を2秒も突き放す大差の逃げ切り勝ち。
能力の高さをあらためて示すと、ココでも一気にハナを奪い、直線では猛然と追いすがるウィルソンテソーロを振り切って、レモンポップは逃走劇を完遂したのでした。
「堂々とチャンピオンを名乗っていい」とレモンポップを称えた坂井騎手。
今年に入り海外遠征したサウジCでは12着と大敗を喫してしまいましたが、その後のさきたま杯、マイルチャンピオンシップ南部杯の交流G1を連勝。
最後の引退レースにこのチャンピオンズカップが選ばれ、満を持して登場します。
さて、去年はそのレモンポップが逃げ切りを果たしたチャンピオンズカップでしたが、今年も去年と遜色のない豪華なメンバーで行われそうです
今のところ全出走メンバーは未定ですが、登録メンバーは18頭。
あのヤマニンウルスでさえ除外対象馬になっておりフルゲートは間違いないところでしょう。
去年の2着ウィルソンテソーロ、3着のドゥラエレーデも出走予定。
今年のフェブラリーSの覇者ペプチドナイル。
他ではルメールに手が変わり復活を目論むミックファイア。
ダート界の重賞の常連が多数名を連ね激戦が繰り広げられることでしょう。
いったいどんなドラマが生まれるか今から楽しみです!!
ということで、ココも例によってサイン解読をしていきたいと思います。
いつものようにJRAのCMを含め、JRAオリジナルカレンダー等々も含めながらお伝えしていきますね。
どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
※11/24現在のチャンピオンズカップ2024出走予定メンバー【想定騎手&馬名意味】
アーテルアストレア(菱田裕二)
≪黒い(ラテン語)+ギリシャ神話に登場する女神≫
ウィルソンテソーロ(川田将雅)
≪人名より+冠名≫
ガイアフォース(長岡禎仁)
≪ガイア(ギリシャ神話に出てくる地母神)の力≫
クラウンプライド(横山武史)
≪王冠の誇り≫
グロリアムンディ(北村宏司)
≪バラの品種名≫
サンライズジパング(武豊)
≪冠名+「日本」を意味する言葉≫
スレイマン(斎藤新)
≪オスマン帝国の皇帝の名≫
セラフィックコール()
≪熾天使の宣言。母名より連想≫
テーオードレフォン(三浦皇成)
≪冠名+父名≫
ドゥラエレーデ(R.ムーア)
≪父名より+最高の後継者(伊)≫
ハギノアレグリアス(岩田望来)
≪冠名+喜び(西)≫
ペイシャエス(横山和生)
≪冠名+父名より≫
ペプチドナイル(藤岡佑介)
≪冠名+ナイル川より。大きくて雄大で世界の名馬になってほしい≫
ミックファイア(C.ルメール)
≪人名より+火の玉≫
ミトノオー(松山弘平)
≪冠名+王≫
レモンポップ(坂井瑠星)
≪レモンスカッシュ≫
チャンピオンズカップ2024の枠順
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目次
チャンピオンズカップのサインもCM(『毎週末がイベント気分』篇)に注目せよ!
チャンピオンズカップに入る前に前回のジャパンカップでのサインのおさらいをしながら本編に入っていきましょう。
まずはCMからですが、メモリアルヒーローを特集しているCM(『毎週末がイベント気分』篇)からですが
長澤まさみさんの場面のコチラは前回も指摘した通り「6枠」が絡みましたね
2020年のエリザベス女王杯での結果。
残念だったのはスプリンターズSから続いていたメモリアルヒーローレースの馬番のリンクは途切れてしまいました。
こういうモノは巷で噂になるとすぐに途切れてしまうのがいつものパターンです。
まだ生きているとっておきのリンクがありますので、それは後述しますね。
それからプレゼンターとして東京競馬場へ来場したイチローのサインですが、ジャパンカップでは数字ではなく、「レジェンド同志」だっということですね
ただ、指摘していた裏開催の京阪杯でのイチローサインは完璧に嵌ったのではないでしょうか
「偉大、英雄」の文字の名前を持つビッグシーザーが勝利をし、グレイトゲイナーはジャパンカップへの激走枠(3枠)を示唆しました。
こういったケースが度々ありますので頭に入れておいて欲しいと思います。
さて、本題の方に入りますがこのCMも今週のチャンピオンズカップをもって終了し、その後は有馬記念バージョンへと切り替わるものと思われます
フレーズごとに見ますと、佐々木蔵之介の「完璧」が使われたのがエリザベス女王杯。
長澤まさみさんの双眼鏡で覗く映像はエリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップ、ジャパンカップで使われました。
※最後のチャンピオンズカップでも使われる可能性あり
残るは見上愛ちゃんの場面ですね
当初、ジャパンカップに小笹オーナー所有の「テーオーロイヤル」が出走予定とありましたが残念ながら回避をしてしまいました。
しかし、今回のチャンピオンズカップではしっかりと小笹オーナー所有の馬が出走を予定しています
テーオードレフォン
前走リステッド競走の福島民友Cを勝ってこのチャンピオンズカップに挑戦しようとしています。
この馬自身の力量は他馬と比べると劣ると思いますが、この馬と同枠に入った馬にはぜひ注意をしておきたいところですね
それと、今回のチャンピオンズカップのメモリアルヒーローになっているのはクロフネです
クロフネといえば、NHKマイルCも勝ち、そしてこのチャンピオンズカップ(クロフネの時はジャパンカップダート)も勝った芝、ダート兼用の馬。
メンバーを見渡してみますと、芝、ダート兼用の馬がいますよね
ドゥラエレーデ
ガイアフォース
ドゥラエレーデは去年のこのレースの3着馬、そしてガイアフォースは年明けのフェブラリーSでペプチドナイルの2着をした実力馬。
どちらも見逃せない伏兵となりそうですね。
チャンピオンズカップのCMで流れているクロフネからの血統に当たる馬は?
春のG1から馬券に絡んだ数々の馬を導きだしたこのコーナー。
先週は項目が多くなるので一旦お休みにしましたが、メモリアルヒーローのアーモンドアイから繋がる血統に当たる馬は下記の5頭でした
シュトルーベ
カラテ
スターズオンアース
ドゥレッツァ
チェルビニア
アーモンドアイの父はあの世界の短距離王ロードカナロア、そのお父さんがキングカメハメハです
その血を持つドゥレッツァが東京2400という舞台で伏兵という立場ながらドゥデュースと接戦を演じました。
では、今回のCMに取り上げられているクロフネから導き出される「血統」の馬はどれなののか?
ちなみにクロフネの血統はこんな感じです
父 フレンチデピュティ
父父 Deputy Minister
母 ブルーアヴェニュー
今回、血筋の濃い馬の該当は「2頭」おりました。
ガイアフォース
ミックファイア
ガイアフォースの母であるナターレの父がずばりクロフネになります
この馬はフェブラリーSでも勝ったペプチドナイルとはコンマ2秒差、さらに次走の安田記念では勝ち馬のロマンチックウォリアーとはわずかコンマ3秒差。
もうG1に手の届くところまで来ているといっても過言ではないぐらいの成長ぶりですよね
この馬をすっかり手の内の入れた長岡君なら今回ももしかしたらという場面があるかもしれません
もう一頭のミックファイアはデビューから7連勝した後の東京大賞典で初めて苦杯を喫してから良いところがありませんが
今回は鞍上をルメールに変え復活を目論んでいます。
地方といえで無敗で3冠を制した実力馬ですから、いつ復活をしても驚けないですよね。
この2頭は血統からも十分に今回好走できる下地を揃えた馬ですので注目をしたいと思います
チャンピオンズカップのサインもJRAオリジナルカレンダー12月の表紙から炸裂か?
いつも頼りになるこのJRAオリジナルカレンダー。
12月の表紙は有馬記念で劇的な復活走を果たしたトウカイテイオーです。
「史上唯一」という年間テーマで数々の美味しいヒントを出してくれたこのカレンダーも今回で最後です。
ちなみに先月のカレンダーの表紙(ブエナビスタのジャパンカップ)から、エリザベス女王杯ではサンデーレーシング、1枠、そして8枠が使われました。
マイルチャンピオンシップでも8枠が使われました。
ジャパンカップではいまだ使われていない3枠と武豊が怪しいと申し上げましたが、そのものずばり3枠の武豊が使われましたね
だてにこのカレンダーが適当な題材として使われている訳ではないということを目のあたりにしたと思います。
では、12月のカレンダーの表紙から何に注意をすれば良いか?
当然ながら「3枠」や「8枠」には注意しなければいけないでしょう。
それとトウカイテイオーが付けていたゼッケン番号「④番」
ビワハヤヒデから「芦毛馬」。
映し出されているのが今回はトウカイテイオーとビワハヤヒデだけですのでその帽子の色には有馬記念を含めどのG1レース(チャンピオンズC、阪神JF、朝日FS、ホープフルS)も意識しておきたいところです。
騎手は田原成貴や岡部幸雄といった往年の名ジョッキーだった人は既に引退しているので意識することもありませんが
表紙の大きい文字「奇跡」というのは覚えておきたいですね
この「奇跡」や「復活」というのが有馬記念や今週のチャンピオンズCで使われるかもしれません。
チャンピオンズカップのサインはG1名馬かるたからも出る?【G1限定】
サイン&裏読み派にはお馴染みの「G1名馬かるた(旧アタリ馬券研究所)」。
これが先週のジャパンカップや先々週のマイルチャンピオンシップでも良いヒントを与えてくれました。
まずは先々週のマイルチャンピオンシップ
かるたに登場したのは2006年、2007年のマイルチャンピオンシップを連覇したダイワメジャーでした。
パッと見、「連覇」を示唆しているのかと思いきやでナミュールに行きがちですが
最後までくまなくきちんと見ると「最高馬体重勝利」の文字や「メタボ」の文字が怪しいなと感じられました
そして、結果はどうだったかと言いますと、マイルチャンピオンシップでは500キロ超えの馬の出走が4頭。
その中でもなんと最高馬体重同士のワンツーだったということです
それから、先週のジャパンカップでの名馬かるたです。
かるたに登場したのは1999年のジャパンカップを快勝したスペシャルウイーク。
「ユタカをダービージョッキーにしたスペシャルホース」
「前年JC3着、今回は日本の大将格として参戦」
「エルコンドルが引退した今オレが立つ」
この文が引っ掛かりましたね。
「前年JC4着、今回は日本の大将格として参戦。イクイノックスが引退した今オレが立つ」と言ってるようなもんでした。
となれば、ドウデュースしかいませんよね。
このかるたは確かに人によって見立てが変わりますし、感じ方も変わるかもしれません。
そして、1番人気の馬をド直球で指している場合もあれば、引っ掛けてくる場合もあります
しかし、この「G1名馬かるた」も渾身のヒントを出してくれる時がありますので、チャンピオンズカップ当日は必ずチェックをしましょうね
※G1名馬かるたは当日の朝9時半頃にネットでも配信されます。検索で「G1名馬かるた」と打ち込めば出てきます
※もしくは競馬場やウインズではレーシングプログラムの中にこれが掲載されていますよ
チャンピオンズカップもサインジョッキーが馬券になる?(番外編)
前回のジャパンカップまではJRAのCMで流された、メモリアルヒーローが駆け抜けたレースの結果が馬券に反映されてきました。
しかし、このようなことは噂が広まるととたんに途切れてしまうという事象が今までも何度も見られ
先週のジャパンカップではやはりこの馬番リンク作戦も終了してしまいました。
しかしまだ続いている、あるジョッキーを基軸としたサインがありますのでそれをご紹介したいと思います
※このサインも既に多くの人に知れ渡っているので、もしかしたら今回で途切れてしまうこともあるということをご承知の上で馬券を購入されて下さい
その「あるジョッキー」というのはこの人です
松山 弘平
事実、この秋のG1レース全てにおいて、この松山 弘平自身か、その隣の馬が必ず激走してきました。
それを順を追って見ていきましょう
まずは初っ端のスプリンターズSからです。
●スプリンターズS ③番ウインマーベル 松山 同馬は5着
⇒②番トウシンマカオが2着
●秋華賞 ⑪番ランスオブクイーン 松山 同馬は14着
⇒⑩番ボンドガールが2着
●菊花賞 ⑫番シュバルツクーゲル 松山 同馬は7着
⇒⑬番アーバンシックが1着
●天皇賞秋 ④番タスティエーラ 松山 同馬が2着
●エリザベス女王杯 ⑰番コスタボニータ 松山 同馬は9着
⇒⑯番ラヴェルが2着
●マイルチャンピオンS ⑭番ウインマーベル 松山 同馬が3着
●ジャパンカップ ⑥番ダノンベルーガ 松山 同馬は9着
⇒⑦番シンエンペラーが2着同着
いかがでしたでしょうか?
上記のように7回連続してこの「松山 弘平」の法則が炸裂しています。
仮に今週のチャンピオンズカップでも継続されるとなると対象になるのは下記の3頭。
松山自身が跨る⑪番ミトノオーか、それともその松山の両隣である⑫番のサンライズジパングか⑩番のアーテルアストレアかということになります。
この法則がどこまで続くのか、コレも見物ですね
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