2020年5月31日、無観客で迎えたダービーが終了しました。
やはり、コントレイルは強かったですね
15年前に父親が付けた赤い帽子のゼッケン番号⑤番!
運命なのか、それとも宿命なのか
まったく同じゲートからコントレイルは飛び出していき
終わってみればまったく危なげない勝ち方で無敗の2冠馬となりました
最後、ウイニングランで戻ってきたコントレイルと福永祐一の
無観客のスタンドに向けての一礼にはちょっと感動モノでしたね
私は皐月賞が終わった時点ですかさず下記の記事を書きました
⇒コントレイルは化物か!?「3冠」を確信させられた皐月賞の勝利!!
⇒サリオスのダービーでの逆転劇は無い!勝つのはコントレイルだ!!
とくに、下の記事には多くの反響がありましたが
サリオスの逆転劇を思い浮かべていた人たちがどれだけいたことか!
そういう方々からは「まだまだそんな事を言うのは早いよ」と鼻で笑われたり
「馬に跨ったことの無い人間の言うことなんか信用できるか!」等々、色々とご批判を頂いたりもしました
それに対してどうのこうのと言葉を返すつもりはありませんが
でも、競馬を40年近くも見ているとインスピレーションが働くんですよ
もう、それは「予想」というものを超越した物といっても過言ではないでしょうね
今まで現場でひたすらレースというのを見てきたために
ある意味で「大局観」というのが、競馬歴の浅い人よりは少しだけ持ち合わせているということだと思います
さて、そのコントレイルに二度敗れたサリオスのことについて触れます。
ダービー以前に私はサリオスは「産まれた時代が悪かった」とお話ししました。
確かにサリオスも今回のダービーで強い競馬をしましたし、よく頑張ったと思います。
でも、これで陣営も懲りたとは思いますが
今年はこのサリオス以上に強い馬が同じ世代に存在しているということです。
ですので、よく「逃げるが勝ち!!」とは言いますが
サリオスはもう、コントレイルとの勝負は避けて別路線を歩ませた方が絶対に良いと思います。
コントレイルは恐らく秋は無敗の3冠がかかる菊花賞へ向かうと思われますので
これからはモーリスの後継者としてマイルへ切り替えて欲しいものですね
それが、このサリオスが今よりも飛躍できる
ただ一つの残された道ではないかとも思っています。
女傑アーモンドアイも今週の安田記念を最後に
日本でマイルを走ることはたぶん無いと予測されます。
アーモンドアイが不在なら
このサリオスが古馬マイル路線の主役に立てる可能性がぐっと広がるのではないでしょうか?
秋のマイルCSで輝きを取り戻せるように
とにかくゆっくりと充電をしてもらいたいですね
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