まずは結論から申し上げます。
コントレイルは史上7頭目
そして、シンボリルドルフ、ディープインパクトに次ぐ
無敗の3冠馬になるでしょう!!
2020年は蓋を開けてみれば
疫病と言われる「コロナウイルス」でとんでもない年になってしまいました
今、自分がこの記事を書けてるのがラッキーというぐらい
世の中はウイルスで蔓延しています。
ココまできたらもう、誰が感染してもおかしくないという状況ではありますが
せめてこのブログを読んでくれてる皆さまにはご自愛をして頂きたいと思います。
でも、こんな状況にありながらも「競馬」というのは無観客でも続いている
ファンとしては誠にありがたいことですよね
話を元に戻しますと、2019年の暮れ
いつものように私は都心のウインズへ行き
JRAが毎年ファンサービスにおいて
無料で配布しているカレンダーを手に取りました。
この表紙を見てピ~ンときたのが
「そうか、来年は東京オリンピックもあるし、JRAも記念すべき年にヒーロー、ヒロインを出現させたいんだな!」と思いました。
そう思った矢先、次週に朝日フューチュリティステークスがあり
2戦2勝のサリオスが期待通りの競馬をしました。
更に、有馬記念が終わった翌週のホープフルSでは
サリオスのライバルになるであろうと思われていたコントレイルが
これまた圧巻な内容で勝利をし、どちらも3戦無敗で今年を迎えることになったわけです
私は既にこの時点で、3冠馬になるとしたら
サリオスかコントレイルのどちらかではないか?
そう思ったものでした。
4月に入ってからクラシック第1弾の桜花賞が先週行われました
ヒロインが出現するのであれば
やはりココもいまだ負けていない2戦2勝のデアリングタクトに注目が集まりましたが
あの馬場の悪い中を1頭だけ外から次元の違う脚で差してきたのが同馬でした
こうなると、もう流れは完全に「無敗」というのに傾むいた訳です。
そこで迎えた皐月賞。
まさしく約4か月前に思い描いたシーンでした。
果たして、サリオスなのかコントレイルなのか私も悩みました。
ましてサリオスには大舞台に強いあのDレーンを配してきたわけです
そして、コントレイルにはココぞという時に信頼におけない福永祐一。
ただ、ここに至るまでに歩んできたローテーションを考えると
わずかにコントレイルが優勢ではなかろうか
結果、私が選んだのは皐月賞では鬼門と言われる
1枠1番に入ってしまったコントレイルの方でした。
一抹の不安を抱きながらも
私は目を食い入るようにコントレイルを追いかけていました
向こう正面ではコントレイルはまだ後方に位置をしており
正直、コレはヤバいんじゃないかとさえ思いましたね
ところが3コーナー過ぎから各馬が動きだし
なんとコントレイルは予想に反して大外を回してきたのです
4コーナーでは馬なりで内にいるサトノフラッグを交わし
そのまま豪快なストライドで先頭に躍り出ました
その内からレーンのサリオスが満を持して伸びてきて
残り100㍍からは2頭のマッチレースになりましたが
外のコントレイルがわずかにサリオスを退けて
4戦4勝、無敗で皐月賞を制したのでした。
いや~、驚いたというか感動しましたね
まさかコントレイルがココまで強いとは!
もちろん、福永祐一の神騎乗ではありましたが
ある意味、化物といっても過言ではありませんね。
私はこの皐月賞の勝利でコントレイルが次のダービーはおろか
「無敗の3冠馬」になることを確信しました。
この思いは15年前のあのディープインパクトの時と同じ感触です
思い返せば9年前のあの忌まわしい3.11の年。
海の向こうドバイではヴィクトワールピサ、トランセンドのワンツーという快挙がありました
そして、国内では東北を、そして日本を勇気づけるかのように
オルフェーブルというヒーローが出現しましたね。
今年を含め、こういう有事の時というのは
神様は得てして強いリーダーシップを発揮できる者を台頭させることがよくあります
もちろん今年は3.11の時以上に「頑張れニッポン」になることでしょう
こんなタイミングに現れたのがこのコントレイルです。
これからは、コントレイル福永祐一が競馬ファンをおおいに沸かしてくれることでしょう。
では、そのコントレイルが豪快に勝利を飾った皐月賞をご覧下さい
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