いよいよ明日はダービーですね。
今回は色々と考えましたが、最終結論を出したいと思います。
どうぞ、最後までお付き合い下さいませ。
今年のダービーの決め手になったのは二つあります。
まず、一つ目はコチラです。
以前にもお話ししましたが今年のJRAの年間テーマは「親子制覇」(馬の親子&人間の親子)です。
今年、今まで行われた重賞やG1レースでその「親子制覇」が達成されたのは4回。
ちなみにそれは高松宮記念、根岸S、皐月賞、そして天皇賞(春)です。
競馬界の一大イベントでもあるダービーでは必ずそれが成し遂げられるものと思います。
では、今年のメンバーの中で「親子制覇」が達成されそうな馬を消去法で選び出してみました。
内からエフフォーリア、レッドジェネシス、ディープモンスター、ヨーホーレイク、ラーゴム、シャフリヤール、グレートマジシャン、タイトルホルダー、サトノレイナス、バスラットレオン
まずは上記の10頭が残りました。
ココから、ダービーでは勝つ可能性が極めて低い「テン乗り」になった馬を消していきます。
そうしますと、エフフォーリア、ディープモンスター、シャフリヤール、タイトルホルダー、サトノレイナス、バスラットレオン
これら6頭が残りました。
この6頭の中から2021年の日本ダービーの勝ち馬が99.9%の確率で出ると思います。
そして二つ目はコチラです。
これは私が常日頃から馬券予想をする上で必ず参考にさせてもらう「名馬の肖像」というやつですね
レーシングプログラム特別版ですとか、JRAのHPへ行けばこれを見ることができます。
実を言いますと、これ、まんざらでもないんですよ!
大概、これに関連する馬や騎手が高い確率で馬券になっています。
ちなみに下は先週のオークスの「名馬の肖像」でした。
結果はどうだったかと言いますと、黄色い帽子5枠のユーバーレーベンがしっかりと勝ちましたよね!!
これには様々なパターンがあるんで一概に枠の色とかで決めるのは早合点ですが
ちょっと捻って考えると思わぬ馬を探ることさえ出来ます。
今回ダービーの「名馬の肖像」は31年前に勝ったアイネスフウジンです。
では、そこから導き出した答えとは!?
それは、ズバリこの馬です
はい、皐月賞2着のタイトルホルダーです。
現時点(土曜日22時)では22.9倍の8番人気です
実に美味しいですね~♪
何故、タイトルホルダーなのか?
それは、やはり「歴史は繰り返す」です。
31年前のダービーというのは東京競馬場には19万人という大観衆が押しかけ、あの伝説の「ナカナコール」が沸き起こった時。
当時、ジョッキーの中野栄治はまったく地味な存在で、アイネスフウジンと出会うまではなかなか良い馬に巡り合うことができませんでした。
やっとクラシックを取れそうな器に巡りあった中野栄治は1番人気に支持され自信満々で皐月賞に挑みました。
しかし、ゴール前ハクタイセイの強襲にあい惜しくも2着。
ダービーではちょっとキツイのではという評価が下って当日は3番人気に甘んじてしまいました。
ですが、腹を決めた中野栄治はあえて逃げの戦法に出ました。
直線に向いてぐんぐん逃げ足を伸ばすアイネスフウジンに外から襲いかかってきたのが、その時の1番人気に支持された若武者横山典弘跨るメジロライアンでした。
ダービーでは逃げ切るのが難しいとされていましたが、アイネスフウジン中野栄治は堂々と逃げ切って栄光のゴール板を駆け抜けました。
「37歳」にして初のビッグタイトルを獲得したのです。
皐月賞2着馬、そして「37歳」といえばタイトルホルダー田辺しかおりません。
そして、その時をフラッシュバックするかのように今年の1番人気が横山典弘の息子である横山武です。
まさにこれが形になれば31年前の再現ですよね。
更にタイトルホルダーが勝てば、6年前に同じ枠番(7枠14番)でダービーを制した父ドゥラメンテとの「親子制覇」も実現することになります
私はそれに賭けてみました。
世の中は依然として新型コロナウイルスが蔓延しております
去年は無観客だったダービーでしたが、今年はファンを迎いいれての開催となりました。
余談ですが、今年は第88回目ということでゾロ目開催となります
過去、3度のゾロ目(55回、66回、77回)開催は3度とも皐月賞負け組が巻き返しています
これも強い後押しになりそうです。
では、明日のダービーを目一杯楽しみましょうね
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