いよいよ宝塚記念の時期が迫ってまいりました。
一年に一度だけ聞けるあの宝塚記念仕様の特別なファンファーレ
今年は果たしてどんなドラマが待ち受けているのでしょうか?
去年は16頭立てと頭数も揃いましたが
今回は別掲のように出走予定メンバーが13頭とちょっと寂しい感じがしますね
登録のあるショウナンバッハは先週のエプソムCに出走したため
恐らく出走を回避して12頭立てで行われる模様です
この中にファン投票1位のアーモンドアイが出てくれれば
上半期のグランプリに華を添えてくれたと思うんですが残念ですね
昨今はノーザン系の馬の使い分けが顕著に表れているせいか
他の有力どころの面子は既に真夏の札幌記念への出走を表明しております。
それでも、G1ホースが6頭と揃ったのはまだ救われましたかね。
ただ、そのG1ホースといってもアーモンドアイが不出走のため
抜けた馬がおらず、恐らくオッズも蓋を開けてみなければ
何が1番人気に押されるかはわからないといった状況です。
前予想の段階では大阪杯2着のキセキ、ドバイ以来のレイデオロ
そして、4月下旬の香港で行われたクイーンエリザベスC以来のリスグラシューが
レーン騎手に乗り変わり人気を集めるものと思われます
一応、この3頭が主力を形成するものと思われますが
少頭数といえど、一波乱起こっても不思議はないような感じですかね
ではココで、宝塚記念というレースを予想する上で
毎年欠かせないある1つの「キーワード」が隠されているのをご存知でしょうか?
私はこのレースが近づく度にこの事を色んなところでお話をしているのですが
去年もその「キーワード」がどんぴしゃに嵌りました。
そこで、この宝塚記念の過去の勝ち馬を眺めてみてもらいたいのですが
これは不思議なことに結構昔から続いていることでもあります。
1986年 パーシャンボーイ
1987年 スズパレード
1990年 オサイチジョージ
1991年 メジロライアン
1992年 メジロパーマー
1995年 ダンツシアトル
1997年 マーベラスサンデー
1998年 サイレンススズカ
2001年 メイショウドトウ
2002年 ダンツフレーム
2008年 エイシンデピュティ
2010年 ナカヤマフェスタ
2011年 アーネストリー
2015年 ラブリーデイ
2018年 ミッキーロケット
上記に挙げたこれだけの馬がこの宝塚記念であることを達成しております
そのあることというのはズバリ
G1初制覇
これが、この宝塚記念における重要な「キーワード」といっても過言ではないでしょう
記載はしませんでしたが、2007年のアドマイヤムーンや
2017年のサトノクラウンも海外でのG1勝ちはありましたが
日本国内におけるG1レースとしては、ココが初勝利を挙げた馬たちでもあります。
一見、今年は頭数も少ないし、上位人気のG1ホース同士での決着になりそうな気配を漂わせていますが
こういう時にこそ、ノンタイトルホースが穴を開けるような感じがしてなりません。
では今年、その「キーワード」に合致する馬とはどれになるのでしょうか?
可能性があるのはG1レースで善戦してきて
まだ一度も掲示板を外していない横山典に乗り変わるエタリオウか?
それとも、天皇賞春で3着の実績があり、凱旋門賞にまで駒を進めたクリンチャーか?
大穴だったら、着実に力を付けていて前走の大阪杯でもコンマ5秒差のステイゴールド産駒のスティッフェリオか?
今年は5月初っ端のNHKマイルCを歯切りに
ことごとく荒れた結果に終わっている春のG1レース。
最後の宝塚記念も一筋縄では収まらないような予感はしています。
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