今回のお話しは関西への旅のついでに現地へ行った時のことを綴っていますので、しばしお付き合い下さいね。
2015年6月28日、私は馬友と一緒に宝塚記念の決戦の地、仁川に足を運んでいました。
例によっていつものように前日の土曜の朝に東京から新幹線に乗り、宿泊先の大阪へと入りました。
その日の昼は梅田界隈をブラブラし、ビールを飲みながらたこ焼きやお好み焼きをたらふく食べて
それから梅田のウインズで軽く競馬に参戦。
梅田のお隣の中津のホテルへチェックインし、しばし休憩をとった後
夜は毎度のごとく新世界の方へ串カツとどて焼を食べに行きました。
相変わらず串カツのメッカでもあるじゃんじゃん横丁の一番人気店「八重勝」は長蛇の列。
でも、私たちが入る店は決まっていて、この新世界へ来ると必ず入るのがその八重勝のお隣の「てんぐ」なんです。
この店にはもうカレコレ40年ほど通っています。
どて焼の味は40年経った今でも変わらない、いつ食べても旨いなぁと思いますね
二人ともビールを飲みながら、串カツにどて焼にたらふく食べても1人3000円ってところ
ほろ酔い気分で店を出た後は、じゃんじゃん横丁から近い飛田新地へ向かうアーケードの中の中国人カラオケ居酒屋に。
二人でハイボールを飲みながらカラオケを散々歌い尽し、楽しいひとときを過ごしましたね
「中国人カラオケ居酒屋」というのがこの界隈に乱立していて
一見さんはちょっと入りづらいなぁという雰囲気はありますが
逆に空いていて、カラオケをたくさん歌いたいなら結構おすすめですよ
1曲100円だし、飲み物とかおつまみだって低価格。
当初私も、なんかぼったくられるんじゃないかっていう心配はありましたが
いざ入店してみると、そんな心配は全然無用でした。
大概どこも中国人のママさんがやっていて、カウンターには若い女の子が二人ぐらいいて
カラオケのお相手をしてくれたりもしますよ!
それから店を出て、ちょっと歩いた所に男の遊び場でもある無法地帯「飛田新地」があるんです。
いつ来てもネオンがギラギラ、店の玄関先にはとびっきり可愛い女の子がニッコリとこちらへ向かって微笑んでくれるんです。
店で遊ばなくても、ココは一見の価値があるところ。
話のネタにもなりますし、大阪へ行かれる人はぜひ一度寄ってみて下さい。
もちろん遊びたい人はご自由に(笑)
面白いことに最近は外人観光客の姿とか、カップルなんかも見学にきてましたね
私たちはそこをグルグルと周って目の保養をした後に
タクシーに乗ってホテルへと帰りました。
次の朝は二人とも8時ぐらいに起きてモーニングを摂り
割りとのんびりしながら阪神競馬場がある仁川の方へと向かいました
競馬場へは阪急線の仁川の駅改札を出るとすぐに下へ降りるエスカレーターがあり
そこから競馬場に直接繋がっているので、まぁ、迷うなんてことはまずないぐらい便利なとこですよ
その日の勝負はもう宝塚記念一本ということで決めていました。
私は週中からゴールドシップの3連覇というのはまずないだろう・・・というのを予想していました。
元来、宝塚記念というレースはG1ホースが活躍するというよりも
このレースで「G1初制覇」を叶える馬が昔から多かったですから
今回の狙いもG1初制覇が掛かる馬に目星をつけていました。
勝つのは内からトーセンスターダム、カレンミロティック、デニムアンドルビー、ラブリーデイのこの4頭の中から
ゴールドシップを撃破する馬がいるのではないか?
そう思えてなりませんでした。
しかし、最終的に何が難しかったかといえば、それは「馬券の買い方」でした。
これを散々迷ったあげく、私は上記4頭の他、ゴールドシップ、ヌーヴォレコルト、ラキシスの3頭を加え
3連複のボックス馬券で勝負をしてしまったのです。
馬友も私と同様に散々迷ったのち、私と似たような馬を選択し、6頭の3連単ボックスで勝負をしたのでした。
競馬はゲートが開いてみないと何が起こるかわからない
これは昔からの教訓でもあるんですが
「ゴールドシップがゲートから出ず大出遅れ」という、まさかまさかの事態が発生しました!
こりゃ~、もうゴールドシップは来ないだろうとレースを見つめながら思いましたね
よ~し、こうなればどの組み合わせでも高配当は間違いないな
なんとか人気薄同士で来てくれ!ということを心の中で願っていました
直線に向くや、完全にゴールドシップは圏外
私の一番期待していたラブリーデイが先頭に立つや、私も声を張り上げました
なんと、外から同じ勝負複のデニムアンドルビーが凄い脚で突っ込んでくるではないですか!
よっしゃーと思ったのも束の間、内側の白い帽子がどうやら3着のように見えました。
なんとなんと、3着に上がったのは同じ白い帽子でも全然無警戒のショウナンパンドラが入ってしまいました。
ほんと、痛恨の極みとはまさにこの事でした
私の馬券の中にも、馬友の馬券の中にも、ラブリーデイとデニムアンドルビーはしっかりと入っていましたが
どちらにもなかった数字が①番のショウナンパンドラだったのです。
レバ、タラを言うつもりは毛頭ないですが
ホント、買い方に失敗しました
馬単でもこの組み合わせは190倍、余裕で買えていた馬券でした。
もう宝塚記念が終わるや、足早に仁川の駅へと向かう私たちでした。
お互い、飲んで帰ろうかという気力もなく
そのまま新大阪へ向かい、まだ明るいうちに新幹線に乗り帰路についたのでした
今思い出しても、ホント悔しさが蘇る2015年の宝塚記念。
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