競馬をおやりになられている皆さんは
競馬場やウインズで配布されている「レーシングプログラム」というのはご覧になったことがあるでしょうか?
手に取ると、結構大きな冊子なんで持っていても邪魔になって捨てちゃうって人も多いですけどね。
サインや裏読みが好きな私は、とくにG1レースになるとあの「レーシングプログラム」をよく活用させてもらっています。
何故かというと、割と予想のヒントになることが掲載されていることもしばしばあるんですよ。
今から5年前のフェブラリーSもまさにその「レーシングプログラム」にヒントが載っていました。
そして、そのヒントのお陰で、運良く思わぬ高配当馬券にありつけることができたのです。
戦前は、暮れに行われたジャパンカップダートで好走したべルシャザールやホッコータルマエ
同じく暮れの東京大賞典で好走したニホンピロアワーズあたりが人気の一角を担っていたんですが
どうも自分の予想にしっくりいかず、どの馬を軸にして、どの馬券で勝負しようか?
新聞やオッズと睨めっこしながら結構悩んでいたんです。
そして、ジーンズのポケットに納めてあった「レーシングプログラム」も取り出して
再度、その中に掲載してあったコラムを読んだりもしたんですね。
すると、こんな事が書かれてあったのです。
「冬期オリンピック開催のフェブラリーSは過去に3度あって、その3度とも組み合わせは4歳馬、5歳馬、6歳馬で決着!」
なるほどね、じゃ、コレも参考に買ってみようかと思って買ったのが3連複2頭軸の流し馬券。
無難に人気の6歳馬ベルシャザールと5歳馬ホッコータルマエの2頭を軸にし
後は何も考えずに出走してある4歳馬4頭に流して購入しました。
最終的にこの3連複4点とホッコータルマエからの馬単(表裏)を買い、ウインズのモニター画面でレースを観戦しました。
レースは予想された通りエーシントップが逃げて、2番手に人気の無いコパノリッキーが進む展開。
心の中で「君たちどちらかそのまま粘りこんでくんねぇか~」な~んて思いながらレースを見つめていました
4コーナーを回ってコパノリッキーがエーシントップを交わし先頭へ。
すると先団を見ながらレースを進めていたホッコータルマエがコパノリッキーに忍び寄り
そのまま2頭がグイグイ伸びるではありませんか!
「オッ、マジか!よし、あとはべルシャザール伸びてこい」
「オーーーーーーーー!!!」
なんと、なんと、コパノリッキーが勝ってしまったではありませんか
オッズを見た時のうる覚えだったんですが、確か単勝が万馬券だったような・・・
最終的には勝ったコパノリッキーは単勝272倍のどん尻人気でした!
お陰で3連複は550倍の配当に膨れ上がり、思いもよらぬ出来事に嬉しさを噛み締めましたね
「うわ~、馬単の方にもコパノリッキーを押えておけばよかった~」と贅沢をいうほどでした(笑)
「JRAさん、良いヒントをありがとう♪」って心の底から思いました。
しかし、いつも思いますが競馬ってホント下駄を履くまでわからないですね!
仕事人田辺の会心の騎乗、まさかまさかのどん尻人気で勝ってしまったあの時のコパノリッキーのレースぶりをぜひご覧下さい。
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