先週は雪の影響で土曜日の東京競馬が中止になるという事態が起きました。
建国記念日の11日に代替競馬として施行されて
3歳牝馬による桜花賞前哨戦のクイーンCも無事終了しました。
日曜日の共同通信杯、そして昨日のクイーンCが終了して
ある程度、春の3歳牡牝馬クラシック路線の行方が見えてきたと思います。
先日に「共同通信杯は外人ジョッキーに鬼門?アドマイヤマーズに黄信号か!?」という記事を書きましたが
絵に描いたように断然人気のアドマイヤマーズが2着に破れましたね!
行く馬がいなかったということもあり、押し出されるようにデムーロは逃げてしまいましたが
結果的には2着になり、これによって陣営もマイル路線へ行くかどうかという選択肢が広がったんではないでしょうか?
そして、クイーンCを危なげない競馬で勝利を物にしたクロノジェネシスは
少頭数とはいえ強い勝ち方でしたね、とにかくこの馬の瞬発力が凄いですよ!
阪神JFで敗戦しているダノンファンタジーとの、桜花賞での再戦がさらに楽しみになった感じがします。
さて、まだまだ3歳牡牝馬のトライアルレースは続きますが
ココまで終わって思うことは「今年はダノン軍団に去年以上の凄まじい追い風が吹き荒れている」ということです。
ダノン軍団の総帥「野田順弘氏」はご存知の方もいらっしゃると思いますが
TVのCMなども放映しているシステムインテグレーターでお馴染みのオービックという会社の会長兼社長さんでもあります。
奥さんはミッキーアイル、ミッキークイーン、ミッキーロケットという「ミッキー」の冠名でお馴染みの野田みづきさんですね。
お二方、仲良く揃って馬主歴が長いんですが
今年はどうやらご主人さんの方の馬主としてのバイオリズムがグングン上昇しているように思えます
馬主、いや人間には必ず好、不調の波というのがやってきます。
良い例がココ最近でいえば、サトノ軍団の里見さんもそうでしたよね
あの方も馬主歴は24年と長い方で、それまでクラシックやG1レースには縁が無かったですが
サトノダイヤモンドで一度G1を勝ち出すとその勢いは止まらず
サトノアレス、さらにはサトノクラウンで国内、海外のG1レースを勝ちまくりました
それから、まだまだ記憶に新しいのがサブちゃんこと北島三郎氏です。
なんと馬主歴50年以上と里見さんの2倍も長いんですが
やはり、クラシックやG1レースには全然縁が無かったところに
ようやく巡り会えた馬がキタサンブラックだったのです。
北島三郎氏に一度火がついた勢いというのは2年間止まりませんでしたよね
これが人間のバイオリズムというものだと思います。
話しを元に戻しますと、そういった好調の波が今
ダノン軍団の野田氏に訪れているのではないかと確信しています。
去年、ダノン軍団は初めてダービーに1番人気のダノンプレミアムを送り込むことができました
ダービーで1番人気の馬に跨るという騎手もたいしたものですが
馬主とて、ダービーに1番人気の馬を送り込むだけでも並大抵のことではありません。
結果としてダノンプレミアムは負けてしまい、3冠競走では縁がありませんでしたが
でも、今年は去年以上に手駒が揃いました。
3歳の牡馬はきさらぎ賞を勝ったダノンチェイサーに、先日の共同通信杯を勝ったダノンキングリー
3歳牝馬の方では先のクイーンCを勝利したクロノジェネシスを阪神JFで押さえ込んだダノンファンタジー
そして、古馬短距離路線ではシルクロードSを勝ってさらに勢いづいているロードカナロア産駒のダノンスマッシュ
これだけの馬たちが大舞台へと臨んでいく予定になっています。
当然ながら、全馬無事であれば高松宮記念、桜花賞、皐月賞、NHKマイルC、オークス、ダービー、安田記念のいづれかの栄冠は物にするのではないか?
そんな予感がしますし、今春はもちろんこのダノン軍団の馬からは目を離してはいけないと思っています
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