昔から相撲というのはよく見ていた方でした。
もう40年ぐらい前かなぁ~
千秋楽で輪島と北の湖の対決を見て子供なりに感動したのを覚えています
それから、千代の富士という大横綱が出たり
1大ブームを作り上げた若乃花、貴乃花という通称「若貴時代」には
それこそ両者のその日の勝敗が気になって人に聞いたりなんかするぐらい好きでしたね
あの当時の合言葉が「今日、お兄ちゃん勝った?」、「弟君はどうした?」
なんていう言葉がそこらじゅうで聞かれたもんですよ。
しかし、その「若貴ブーム」が去って出てきたのが
モンゴル人力士。。。
その走りを築いたのが朝青龍という力士でしたね!
そして、その朝青龍を追うように白鵬や鶴竜、引退した日馬富士というモンゴル出身力士が席巻して
右を見ても、左を見ても外人力士ばかり。
優勝するのも決まってモンゴル人力士ばかり。
これが長い時間続き、いい加減に相撲というのに辟易していた時がありました。
「いっそのこと、日本相撲協会じゃなくて、モンゴル相撲協会にしちまえよ!!」
な~んて思ったこともあって、一時相撲を全然見なくなった時もありましたね。
しかし、そんな中、日本人としては非常に嬉しい出来事が起こりました。
「第72代、横綱稀勢の里誕生!!」
正真正銘の和製横綱です。
これには、ホント嬉しさがこみあげてきましたね。
あの時は19年ぶりとあって、日本中が「稀勢の里フィーバー」に沸きましたよね
久しく相撲を見なかった私でしたが
それ以来、また稀勢の里の活躍が気になって相撲中継を見るようにもなりました。
そして、初場所から2場所連続で優勝をしたことで
こりゃ~、モンゴル人力士にも負けない大横綱になるんじゃないか?
「稀勢の里時代」の到来かなとさえ思いましたよ。
しかし。。。
結果として「怪我」には勝てずに引退という
横綱稀勢の里の幕引きに、寂しさを覚えずにはいられないというのが今の心境でしょうか
あの怪我がなければ…
本人の中で、様々なプレッシャーも相当あったと思います。
ですが、それもこれもひっくるめて
横綱稀勢の里という人間の運命だったんでしょうか?
でも、他の日本人力士がひどい体たらくの中
個人的にはよく頑張ってくれて、いい夢を見させてもらったと思います。
例え連敗しても、横綱として最後まで責任を果たそうとした姿は立派でした。
しばらくはゆっくり休んで、今後のことを考えればいいと思います。
本当にお疲れ様でした。