エフフォーリアが電撃引退!
レース中に心房細動を発症し大事を取って種牡馬生活へ!!
一見すると、なんとも「不運」な出来事のように思えるが
コレって単なる偶然だったのか?
その辺を独自の思いを含めお話ししていきたいと思います
皆さんこんにちわ、俊樹です。
先々週のギルデットミラーに続き、エフフォーリアまでもが電撃引退を表明しました。
理由は京都記念の時に発症してしまった「心房細動」。
この後もこの馬には大きな仕事が待っているので
大事を取って種牡馬入りをさせるとのことです。
大勢のファンが復活を待ち望んでいただけになんとも残念な気持ちでいっぱいですね
ただ、命に別状がなくてほんとよかったと思います
今後は自身を超えるような立派な子供を産んでもらいたいですね
【人馬一体】
エフフォーリアは全11戦で横山武史騎手が騎乗。全レースで同じ騎手が騎乗し現役を終えたJRAG1・3勝以上馬は、安藤勝己騎手騎乗のダイワスカーレット以来。※現役ではソダシ=吉田隼人騎手も該当。
撮影:下野雄規 pic.twitter.com/TGyN7vP3xZ
— netkeiba (@netkeiba) February 14, 2023
【エフフォーリア、引退で種牡馬へ】
キャロットクラブが本日、公式サイトで発表した。
「子供たちに夢を託すことができれば」
種牡馬への道を歩むことに。
3歳の21年に皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念を制して年度代表馬に。先の京都記念では心房細動により直線で競走中止していた。#エフフォーリア pic.twitter.com/iQC1L9iSnT— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) February 14, 2023
しかし、思い返せばエフフォーリアという馬は例えて言うと
まるでジェットコースターがてっぺんから滑り落ちて跡形もなく消えた!!
そんな感じがしてしまう馬でしたね。
私も競馬を40年以上も見てきましたが
こういった形で競走界から姿を消していく馬も珍しいです。
恐らく、大方の人がオグリキャップやトウカイテイオー、オルフェーブルとまでは言わなくても
この馬らしい3歳時の走りでの復活走を思い描いていたことでしょう。
なんたってあのコントレイルやグランアレグリア、クロノジェネシスを負かして年度代表馬にまで登り詰めましたからね
確かにあの頃のエフフォーリアは強かった、最強でしたね。
では、ココからは私の独自の思いをお話しさせて頂きます。
表面上ではあくまでもレース中に発症してしまった「心房細動」により大事をとって致し方なく引退!!
ということになってますが、私にはコレが偶然起こった事とは思えないのです。
言い方を変えれば「起こるべくして起こってしまった出来事」のような気がしてならないということです。
物事には必ず「人間の思考」というモノが入ります、そしてそれに左右されることが大きいです。
まさか、エフフォーリア自身が京都記念へ出たい!
京都記念にはダービー馬のドゥデュースが出るし、彼と対決してみたいんだ~♪
な~んて言う訳がありませんよね(笑)
そこには何等かの「思考」が入り乱れて最終的に2023年のエフフォーリアの始動戦が京都記念に決定した訳です
その前に見た情報だとこの馬、サウジアラビアのG3戦にも登録をしましたよね
これにも私はびっくりしました。
「何でそんなところに行く必要があるの、それもG3のレースで?」って思いました。
そして、京都記念へ出るとわかった時も私は?が付きました。
「何でわざわざこの厳寒期に、それもエフフォーリアにとって不得手な阪神コースを選ぶんだ?」
「この馬の得意とする中山での中山記念を始動戦に選べばいいじゃないか!」とすら思ったもんです
何が言いたいのかといいますと
なんか「思考」がチグハグだったように思えて仕方がなかったのです
この決定に際してオーナーのキャロットクラブがそうさせたのか
それとも調教師の鹿戸さんが判断を下したのかそれは私にはわかりません。
いずれにせよ、陣営のこういった思考や選択が、結果として悪い方へ出てしまったように私には思えます
名将と言われたこの両名も現役時に常々厳しく仰ってましたね。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
By野村克也
負けるときは負けるべくして負けているという意味が込められていますね。
負けるときには、何の理由もなく負けるわけではなく、必ず何か負ける要素があるということです。
「物事には必ず筋書きがある!そして物事には遡って考えれば必ず原因があるんだ。あの時にあのような考え方や処置を行ったから負けの方に傾くんだ・・・続く。」
By星野仙一(2003阪神優勝 阪神を変えた男星野仙一より)
お二方ともやはりしっかりした考え方をお持ちになっていたからこそ
球界でも代表する監督になったんだと思いますね。
今回、残念ながらエフフォーリアは引退をしてしまいます。
デビューから主戦ジョッキーを務めた横山武史もほんと無念な思いでいっぱいでしょうね
最後になりますが、私がエフフォーリアの一番強かったなぁと思うレースをココに残しておきたいと思います
2021年天皇賞(秋)です、3強の激突をどうぞご覧ください。
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