いよいよ２０２３年のG1レースの幕開け。
フェブラリーSのヒントはJRAオリジナルカレンダーが教えてくれている？
そのカギになる馬とはどれなのか？
馬券に直結しそうな馬を考察していきます
皆さんこんにちわ、俊樹です。
早くも２０２３年のG１レースが開幕しますね
当初、ギルデットミラーが出走してくるものと思われていたので
私は無条件にこの馬を大本命にするつもりでいました
しかし、突如ギルデットミラーは電撃の引退。
予想も振り出しに戻ってしまいました。
中央でのG１勝ちをした馬が皆無でギルデットミラーが抜ければ正直横並びの大激戦。
何が勝っても、そしてココで砂の新星が出現してもおかしくないメンバー構成になりました。
２０２３年の初G1は波乱の幕開けとなるのか？
再度、出走メンバーを見渡してみましょう
押し出されるように１番人気になりそうなレモンポップには距離の壁とテン乗りの不安？
戸崎が選んだ？先約だった？ドライスタウトは全日本二歳優駿を勝ったとはいえ初の強豪相手！
この人気上位２頭のワンツーで順当か？とはとても考えられない形相になったのではないかと思います
では、違う視点で考えねばと考えた時にふと目にしたのがいつもお世話になっているこのJRAのオリジナルカレンダー。
ふむふむ、なるほど、この馬たちが今年のフェブラリーSの鍵を握りそうだなと考えました。
ご存じの方も多数いらっしゃると思いますが
このJRAオリジナルカレンダーは時として多大なる威力を発揮します。
ちなみにおさらいという感じになりますが
去年の１２月の表紙と、それに伴う結果が割と共通していました。
ちなみに表紙はこれでしたね！
まず、１２月の初っ端のチャンピオンズC
結果は３枠のジュンライトボルトが勝利をしましたが
２着、３着にはカレンダーに映っている５枠と２枠でした。
圧巻だったのは次の阪神JFでした。
勝ったリバティアイランドは５枠、２着のシンリョクカは２枠、３着のドゥアイズは７枠と
このカレンダーに映し出されている順番『５枠１着、２枠２着、７枠３着』通りの決着になりました！！
※実際の有馬記念では着順は異なっています。
そして、有馬記念はそのものズバリ、５枠のルメール跨るイクイノックスが勝利をしましたよね
そして２着にも２枠のボルドグフーシュでした。
※カレンダーに映っているのはルメール跨るハーツクライです
これらの結果というものをどう考えるかは人それぞれですが
結果としてJRAの一つの発信が馬券のヒントとなっているというのは紛れもない事実だと思いませんか。
では、２０２３年度の２月のカレンダーの表紙についてお話しいたします。
この２月の表紙というのは２０００年のジャパンカップを勝ったテイエムオペラオーです。
そして、テイエムオペラオーの左横に隠れているのは２着になったメイショウドトウ。
今回の件とは関係ありませんが、テイエムオペラオーとメイショウドトウの幾度となくあった対決にはほんと痺れましたね
じゃあ、ほんとに素朴な疑問なんですが
なんでこのテイエムオペラオーのジャパンカップが２０２３年の２月の表紙になったのでしょうか？
まさか、ＪＲＡの職員が適当に選んで、適当に振り分けたなどとは私は到底思えません。
このカレンダーを企画するのもそこにはなんらかの『思考』というものが伴っています。
それを我々、勝馬投票券に参加するものがただ単に見過ごすのか
それとも、それに対して何かを考えるのかによって
去年の１２月度の時のような結果をモノにできるかどうかが掛かってきます。
偶然なのか？それとも必然なのか？
今年の２月の表紙には、今回のフェブラリーＳにも同じ「冠名」の馬が２頭出走を予定していますよね！！
はい、そうですね。
テイエムサウスダン
メイショウハリオ
この２頭が今年のフェブラリーＳの鍵を握っているのではないかと私には思えてなりません
前者は根岸Ｓからルメールに乗り替わりましたが
なんと、１４着に大敗を喫してしまいました。
ラジオ日本のある解説者がこう言ってました
「テイエムサウスダンってルメール向きの馬じゃないのかもしれませんね」と。
ですが、今回の本番も当のルメールが跨る予定でいます
でも、ルメールですよ。
このフェブラリーSをモズアスコット、カフェファラオで連覇も成し遂げています
そして、当のテイエムサウスダンは去年このレースで２着に食い込んだ実績の持ち主です。
一度大敗したぐらいでは見限れないと私は思っています
そして、２頭目のメイショウハリオは前走の東京大賞典では１番人気に押された実力馬
今回はレモンポップや注目のドライスタウトの陰に隠れて３番人気か４番人気での出走になると思います。
鞍上の浜中はグレープブランデーでこのレースを勝ったことがありますし
オーナーの松本好雄さんはメイショウホムラ、メイショウボーラーで２度このレースを制したことがあり相性も良し。
枠順次第にもよりますが、この馬の戴冠があっても全然おかしくないと思いませんか。
そして、このカレンダーはよく「帽子の色」を教えてくれたりしています。
テイエムオペラオーが被っている「青い帽子」
メイショウドトウが被っている「橙色の帽子」
４枠と７枠には注意を払っておいた方がよろしいかと思います。
注目の枠順発表は例によって今週の金曜日。
２０２３年の最初のG１を気持ち良いスタートを切りたいもんですね
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