名手福永祐一の引退も間近に迫ってきた。
思い返せば彼も騎手生活27年の中で幾多のG1レースを制してきました
全てを取り上げることはできませんが
思い出に残る、思わず唸ってしまったレースを独断と偏見で三つご紹介したいと思います
皆さんこんにちわ、俊樹です。
武豊と同様、私は福永祐一という男もデビューからずっとこの目で見てきました。
さすがに武豊ほど信頼における騎手という訳ではありませんでしたが
馬券でお世話になったことが数えきれないほどありました。
中でも「ウォーーー、祐一よく勝った、すげーぞ!!」という重賞やG1レースが幾つもありましたね
今回はそんな中でも私の記憶に残っている彼のベストレースを3つほど取り上げて
彼への思い出としてココに書き残しておきたいと思います。
もちろん、これは私独自の想いが強いですので人によっては異なるとは思いますが
興味深く見て頂けたら幸いです。
正直、どれもハラハラドキドキさせてくれたレースでした(笑)
福永祐一の過去のベストレース第3位
■2012年 安田記念 ストロングリターン
この時、単勝1番人気でも6倍強をつけるという大混戦。
その混戦を抜け出して勝ったのが2番人気に支持されたストロングリターンでした。
終始、後方のインでじっくり脚を溜めて直線勝負に賭けた福永祐一の好判断が光ったレースでしたね。
2着、3着に二桁人気の馬を連れてきてくれて二重の喜びを味わえた思い出深いレースでした
福永祐一の過去のベストレース第2位
■2005年 オークス シーザリオ
この年は福永祐一自身のお手馬の一頭でもあったラインクラフトで桜花賞を制し
桜花賞で敗れて強しの競馬をして2着に敗れたもう一頭のお手馬のシーザリオに騎乗。
ファンもわかっていたのかこの時は単勝1.5倍の断然人気に支持されたシーザリオ。
このレースも道中は終始後方4番手ぐらいを進み、直線勝負に賭けたレースでした。
見ていたこちらもほんとハラハラドキドキ。
直線は外に持ち出し、矢のような末脚を繰り出してきてエアメサイアを交わした時はほんと唸ってしまいました。
福永祐一が乗りに乗っていた年でしたね
福永祐一の過去のベストレース第1位
■2020年 皐月賞 コントレイル
3戦3勝の無敗で挑んだ3冠の第一関門。
この時は私自身もまだこのコントレイルに関しては半信半疑でした。
同じ無敗で挑んだサリオスと果たしてどちらが強いのか?と悩んだ末にこの馬を馬券の軸に。
モニターで見ていても3コーナーまでは「オイオイ、そんなとこにいて大丈夫かよ?」と思ったぐらいでした
しかし、4角手前からコントレイルは大外を回して進出してきました。
そして、直線に向くや豪快なストライドを伸ばし
内から追いすがる同じ無敗のサリオスをなぎ倒すようにゴール版を通過。
「コントレイルがこんな競馬をするとは!福永祐一の神騎乗だったな」と感心するばかり。
この皐月賞を見て私は確信しました。
コントレイルは無敗の3冠馬になると。。。
いかがだったでしょうか?
私の独断と偏見で選んだ福永祐一のG1レースベスト3。
どれもハラハラドキドキだったと思いませんか(笑)
それにしても、福永祐一も人生の転機でコントレイルという名馬と巡り合えて良かったですよね
もう、こういった彼の華麗な騎乗が見れなくなると思うと少し寂しいというのが本音です。
残り少ない彼の騎手生活ですが、最後にまたこんな華麗な手綱裁きをお目に掛かれれば幸いですね
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