福永祐一の引退が間近に迫ってきました。
現在４６歳で騎手生活２７年。
続けていれば３０００勝は確実に超えられるのは間違いなし
辞めてしまうのはもったいないぐらいのTOPジョッキーだと思います
建前上、色んな所で引退の理由を述べていますが
本当の理由というのはこれは本人にしかわからない
その「本音」というのをある意味福永祐一の立場になって考えてみました。
※最初にお断りしておきますが
これはお酒の席で私と知人がこうじゃないか、あーじゃないかと喋ったモノに過ぎません。
あくまでも想像の世界での話しなので
あ～、もしかしたらそういう思いもあるのかもしれないね
っていうぐらいに軽く流して頂けたら幸いに思います。
福永祐一も今週が国内で最後の騎乗か～
ラストはサウジアラビアへ行くんだろ、リメイクだっけ？
彼のことだから最後ももしかしたら勝っちゃうかもな！？
それにしても早いよな～
騎手として落ちぶれた訳でもないし、まだまだできるしなんかもったいないよね
やってれば３０００勝は確実にいくだろう
それからでもいいのにな
まぁ、それが彼の美学なのかな？
辞める理由は色々あるんだろうけど、あくまでも建前的なことしか言ってないよね
そりゃそうか、なかなか本音って言えないわな
彼がやめる本当の理由というのは三つぐらいあると俺は思うな。
一つ目は彼の中で騎手というのが頂点に達してしまったこと
結婚、出産と人生の転機を迎えるたびに彼は良い馬に巡り合えてG1レースを勝ってきたよね。
エピファネイアやジャスタウェイ、そして彼に初めてダービーの勲章をプレゼントしたワグネリアン
そして、彼が調教師というのを意識した最大の転機はやはりコントレイルだろうな
あの馬で無敗の３冠を達成し、ジャパンカップまで勝っちゃったからな
そして、最後に極めつけはシャフリヤールでのダービー連覇だ。
もう、これである意味お腹いっぱいになっちゃったってのはあるかもしれないぜ。
ダービーを３勝して、他の大レースも幾つか勝った
騎手としてはやり遂げたみたいなのが彼の中に芽生えたんだよ、きっと。
そして、二つめがやはり「怪我」のことじゃないかな～
ジョッキーという職業には落馬はつきもの
お父さんが落馬事故でどんな辛い目にあったかを目のあたりにしてるし
そして、彼自身も幾度となく落馬をして大怪我をしたこともある
今はもう彼には最愛の奥さんと二人の女の子と一人の男の子がいる
家族のためを思うと、もうそういうのは絶対避けたいと常々思っていたんだろうな
こればっかは幾ら自分が気を付けていても、もらい事故ってのもあるからね～
そして、三つ目は武豊の存在ってのが大きいんじゃないのかな～？
家が近所で二人のお父さんがジョッキーということで
ガキの頃から仲良く遊んでたらしい
武豊が騎手になって、その影響もあり福永祐一も騎手になったんだけど
最初は武豊への「憧れ」が強かったのが、いつしかそれが「ライバル」になっていったんだな！
これは人として凄くわかるところでもあるよね
初めは気にしなかったのが、どんどん意識するようになっちゃって
しまいには「なにくそ～」って、負けてたまるか～みたいな嫉妬心も芽生えちゃったんだよね
でも、彼は悟ったんだよ
この人は永遠のライバルで、騎手としては永遠に超えることのできない人だとね
だから、じゃ自分が騎手としてではなく調教師になって見返してやろう・・・みたいなのが芽生えてたんじゃないかな
先週、武豊がこんなこと言ってたよ。
福永祐一は立派な調教師になるでしょう、でも僕はたぶん乗せてもらえないと思いますよと。
これ、武豊の本音だろうね(笑)
これを書いているのが２／１８の土曜日の夜です。
まぁ、上記のような感じで知人とはお酒を飲みながらその摘みということで話した内容ですが
ちょっとは当たってると思いませんか(笑)
さぁ、明日日曜日はフェブラリーSと福永祐一の国内でのラスト騎乗です。
彼の日本での最後の雄姿を見届けるとともに
フェブラリーSの馬券も的中させたいなぁって思ってます
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