あの野村克也さんがある週刊誌の中でこうぼやいていました
巨人はまだ、迷走しているのか。
高橋由伸監督を切ったのはともかく、いっぺん『勇退』という名でクビを切った原辰徳をまた呼び戻した。どういうこっちゃ。監督人事にまったく一貫性がない。その場しのぎの典型的な例だ。
「信は万物のもとを成す」
これはこのページでも私が口酸っぱく書いている言葉。チームの屋台骨は、『信頼』だ。巨人のフロントが原を呼び戻すのは分かる。しかし、果たして選手がそれを望んでいるのか。原を全面的に信頼しているのか。そこが最大のポイントだと私は思う。
逆に言うと、原を呼び戻した狙いが私には分からないのだ。呼び戻さなければいけないほどの能力があるのなら、最初からクビにしなければいい。
私は彼に、“監督の器”を感じていない。そこがまず、監督として評価できない・・・
この言葉に対して私はこう思いました。
「巨人の監督なんて、正直誰でも良い、とくにこだわりはない」のではないかと。。。
「あのナベ恒の目が光っている以上は!」
そうなんです、巨人の監督なんていうのは単なる人事異動に過ぎないわけです。
だって、巨人の監督を決めるのは他でもない
「ナベ恒」なんですから。
巨人の絶対使命である「優勝」さえすれば監督なんていうのは誰でもいいわけです
とりあえず高橋由伸監督に3年やらせてみて
駄目だったから原さんを呼び戻したに過ぎません
野村さんだってそこのところをわかっていらっしゃるんではないかと思いますがねぇ
今、また巨人という球団が揺れ動いています
FAで金を使ってさんざん良い選手を方々から掻き集めたけど
内海や長野という生え抜きのベテラン功労者たちが人的補償で流出していってます
まぁ、巨人の変革期といえばそうなんでしょうが
巨人ファンからしたらかなりビックリでショックも大きいでしょうね
結局、生え抜き功労者は流出するわ、若手を育てないで
最終的には外国人&補強組、ベテラン頼みのオーダーになるんでしょうね。
これで、もし仮に優勝を逃せば、ホント大変なことになりますね