まだ5月だというのに、全国で熱中症患者が相次ぎました
そんな暑い暑いさなか、最も熱い視線を浴びた令和最初のダービーが終わりました
結果として、大本命のサートゥルナーリアは4着に撃沈。
勝ったのは単勝93倍の超伏兵だったロジャーバローズ!!
サートゥルナーリアの敵は身内にあり。
まさにそんなダービーでしたね。
ブログを読まれた方々
ツイッターの呟きをご覧になっていただいた方々
その他たくさんの方々に
私は戦前からダービーだけは「人馬一体のドラマ」は崩れない
祝福されるのは日本人ジョッキーだ!
こう言ってきました。
ですから、まさにそのような結果になってある意味ホッとしましたね
あれで、本当にサートゥルナーリアが勝とうものなら
私は40年近く親しんできた競馬をやめる!!
そんなだいそれた事も仲の良い友達にはもらしていたんですよ(笑)
ですから私にとっても一世一代の勝負だったんですよ
例えどんな時代になろうとも
日本の最高峰のレースはダービーをおいて他なりません
「ダービーに勝てるなら騎手をやめてもいい」と言った柴田政人
ディープブリランテの馬上で感激の涙を流した岩田康成
「積み重ねてきた経験と、思い通りにならなかった悔しさをバネに
絶対にその地位を自分で勝ち取るんだという強い気持ちがあって
初めて辿り着けた最高の場所」と、スペシャルウイークで勝った時に武豊はこう言っていました
それぞれの名手が、それぞれの重みを持って挑戦に挑むのがダービーというものなんです。
ただ、時代はどんどん進み、競馬もどんどん様変わりしているのは事実です。
今までは常識だったことが、非常識に変わっていくこともザラに起こるでしょう
今やJRAが社台という大帝国の手のひらの上にのっかっている以上
今後も強い馬が巧い外人ジョッキーで勝つことが多分に起こり
感動する競馬というものがさらに薄れていくことは避けられそうにもありません
でも、ダービーだけはこれからも「人馬一体のドラマ」であって欲しい
そう願わずにはいられない思いでいっぱいです
そして、あらゆる競馬ファンに申し上げたい事は
いつの時代も「競馬に絶対は無い!」ということを肝に命じておいて欲しいなぁと思います
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