三浦皇成騎手が先日の土曜日
中山牝馬Sでフロンテアクイーンに騎乗し通算700勝目を挙げました!
テン乗りだったにも拘わらず、実に見事な手綱裁きで勝利に導いたんではないかと思います。
今更ですが、彼のG1勝ちも近いんじゃないか?
って思いにさせてくれた先週末でした。
思い起こせば、彼が騎手としてデビューしてからというもの
「コイツは巧いぞ!もしかしたら最速でダービーを勝つのでは?」
という思いに駆られたこともありました。
実際に、新人騎手としては年間最多騎乗回数を更新したり
武豊の持つ新人年間最多勝記録も破ったりしたのも三浦皇成でした。
そして、デビューした年の2008年はなんと91勝もしたんですよね
とんでもない数字だと思いませんか!
確かに彼の騎手としての腕前も良かったのですが
当時、彼の世話をしていた河野調教師が
彼の素質を見抜き、如何に皇成のために良い馬を集めてくれていたのかが分かるし
騎手の勝利数は調教師に大きく左右されると言うことも
この時ばかりは実感させられましたね
とにかく、デビュー年に重賞は勝つは、G1には騎乗するはの記録づくめで
いったい彼はどこまで伸びるんだろうという思いが私にはありました
しかし、そんな上り調子の彼に早くも2つの転機が訪れたのです。
1つは師匠河野調教師との別れ。
そして、もう1つは皆さんもご存知の今の奥方様(ほしのあきさん)との出会いです。
まぁ、師匠との別れに関しては彼にとっては
どうすることもできない、やむを得ない事ではありましたが
ほしのあきさんとの出会いに関しては
ざっくばらんに言ってしまうと、ちょっと早かったんじゃないかと今でも思いますね
ズバリ言いましょう。
彼がもしあの時、ほしのあきさんとの出会いが無ければ
騎手三浦皇成はとっくにG1レースの1つや2つは勝っていたと思いますし
それこそダービージョッキーになっていたんじゃないかと心底思います。
彼の今までの10年間は山あり谷ありと周りでは言ってますが
その山と谷の間に、男としては超魅力的な穴があった!
若干20才という若い彼が早いうちからその穴にズッポリと嵌まってしまったということです
これが、上り調子だった彼の競馬のリズムを狂わせたと言っても過言ではないでしょうね。
でも、こればかりは仕方ないでしょう(笑)
同じ男としては気持ちは痛いほどわかりますから。。。
でも、そんな彼も奥方様との結婚生活にだいぶ月日も経ちましたし
お子さんも授かったみたいですから
若い頃のギラギラしていた時よりはだいぶ大人の人間として成長したと思います
さらに、怪我で1年間乗れなかった彼を陰で支えてきた奥方様がいたからこそ
今の彼があるんであって、そして700勝という数字も達成できたと思います。
確かに、700勝もしていながらいまだ中央のG1レースには勝ったことがないですが
心身ともに成長した三浦皇成なら、これからどんどんチャンスが巡ってくるのではないでしょうか。
その1つが先週土曜日のフロンテアクイーンでの重賞勝ちと
日曜日の桜花賞トライアルのアネモネSでのルガールカルムの勝利だと思いますね。
近いうちに必ずや彼はG1を勝つような、そんな予感もしています。
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