今週末から実質的に春競馬が始まり
いよいよ3歳牡牝馬のトライアル戦が行われますね
牡馬は弥生賞、牝馬はチューリップ賞
どちらも皐月賞、桜花賞を見据えた良血馬が始動してきますし
本番を占う意味でも見逃せない一戦になりそうです
ココでは数多くのクラシックホースを輩出している皐月賞トライアル「弥生賞」を見ていきましょう
しかし今年はどの前哨戦も頭数が揃わないですね
下記が出走予定メンバーですが、このままだと弥生賞も10頭~11頭立てで行われることになるでしょう
恐らく、下馬表通り1番人気に押されるのは2戦2勝の無敗馬でルメールが跨るラストドラフトになりそうです。
それから既に重賞を2勝していて暮れのホープフルSでも好戦したニシノデイジー
期待の良血馬でワグネリアンの全弟にあたるカントルがそれに続く感じでしょうか?
例年、弥生賞というレースは評判馬が評判通りの好走をして
そして本番へ向かうというパターンが多く見受けられますが
今年に関していえばその傾向が崩れそうな感じもしています。
寧ろ、今年の3歳牡馬クラシック戦線は異常あり!と見た方がいいかなとも思っています
まず、その理由として、1月から行われていますクラシックの前哨戦では
1番人気の馬がことごとく破れているということ。
初っ端のシンザン記念では4番人気のヴァルディゼールが勝ち
京成杯でも同じく4番人気のラストドラフトが勝ちました
2月に入っての共同通信杯は断然人気の無敗馬アドマイヤマーズが破れ
勝ったのは3番人気のダノンキングリーでした。
同日に京都で行われたきさらぎ賞も3番人気のダノンチェイサーが勝ちましたね。
それからオープン競走の若駒ステークスや
先日阪神で行われたすみれSでも1番人気の馬が敗退を喫しているという現状です。
こういった「流れ」から察すると、今年の3歳牡馬戦線は一筋縄ではいかないなというのが見て取れます。
ですので、今週末に行われる弥生賞も無敗馬だからといって
簡単に飛びつくのは少々リスクがあるのではないかと感じています。
それならば、この弥生賞の血統傾向からして勢いがあるのはなんといってもディープインパクト。
現在、そのディープインパクト産駒が3連勝中でもあります。
今回の弥生賞にはディープインパクト産駒の馬が3頭出走予定。
恐らく人気では4番人気~5番人気あたりに落ち着きそうな
サトノラディウスやメイショウテンゲンあたりが喰いこんできそうな予感もしています。
「新星」という意味では上記2頭は面白い存在なのではと思いますね
⇒⇒⇒弥生賞の思い出!第3回目の衝撃を見せ付けてくれたディープインパクト
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