さぁ、今週は舞台を府中に移して天皇賞(秋)が行われますね。
残念ながらフルゲート割れは確実ですが
G1ホースが8頭(ディアドラはエリザベスへ回る可能性)と、それなりの面子が揃ったのではないかと思います。
恐らく1番人気、2番人気に支持されるのはこの2頭でしょう
どっちが人気を上回るか、正直これはレース当日になってみないとわかりませんが
ルメールが絶好調ということもあり、小差でレイデオロの方が1番人気になるかもしれません。
とにかく今のルメールは手をつけられないほどの好調ぶりなのはどなたにでもお解かりのはず。
馬連や馬単、3連系の馬券を買うのであれば、ルメールを外すというのはその馬券を紙くず同然にするということと言っても言い過ぎではないでしょう。
ただ、今回の天皇賞(秋)を勝つかと問われれば、私は???が付いています。
その理由をこれから説明しましょう。
今回の天皇賞(秋)を占うにあたり、私は歴代勝ち馬と、その勝ち馬がステップを踏んできたローテーションに注目しました。
何故、これを探ったのかといえば、今回に限り疑問が生じた訳です。
何故、藤沢さんはオールカマーを使ったのか?
藤沢さんといえば、古くはバブルガムフェロー、そしてシンボリクリスエスで2回、ゼンノロブロイ、さらにスピルバーグと
調教師の中では最多の5勝をあげている最も相性の良いレースなんです。
当然、天皇賞(秋)の勝ち方だって熟知しているはずなんです。
さすがにドバイからぶっつけでは苦しいと思って一叩きしたのでしょうが
ならば、ステップにするのは毎日王冠で良かったはず。
バブルガムフェローしろ、スピルバーグにしろ、勝ち馬は毎日王冠を叩いて本番を勝利しました。
あとは、宝塚からぶっつけなり、京都大賞典を使うなりしてシンボリクリスエスとかゼンノロブロイは天皇賞(秋)を制したのです。
馬の調整に若干の狂いがあったのか、この馬には間隔を開けた方がいいからなのか、どうなのか?
それはご本人にしかわかりませんが、私はココに微妙な綾が潜んでるように思えてならないのです。
では、何故オールカマーでは駄目なのか?
それは、歴代勝ち馬の中にオールカマーをステップにして天皇賞(秋)を勝った馬はいないからです。
オールカマーを勝って挑んだあのオグリキャップもスーパークリークの2着に敗退しました。
サクラローレルもオールカマー勝ちの勢いがありながらも3着に破れました。
それ以上にオールカマー勝ちを含め4連勝で挑んだビワハヤヒデはレース中に脚元を痛め5着に沈みました。
これはもう、ある意味「ジンクス」というものになっているのかもしれませんね。
ですので、結論から言えば、今年の天皇賞(秋)でのレイデオロの勝利は無し
よって対抗以下に落として馬券検討の方をするつもりでいます。
ただ、「ジンクスというのは破られるもの」であることも事実です。
外人ジョッキーにジンクスなんて関係なし
もしかしたら、すんなり勝ってしまうかもしれませんが
そうなったらホント、ルメール様に脱帽ですね
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