皆さんこんにちわ、俊樹です。
先日、吉田隼人が調整ルー厶で起こした備品損壊の件で6月24日と25日を開催2日間の騎乗停止処分を受けたことにより衝撃が走りました。
その内容というのは洗面台の戸棚やテレビのリモコン、そしてゴミ箱等が明らかに偶然ではない壊れ方をしていたのを清掃スタッフが発見しこれが明るみに出てしまったということです。
そして、後日その件を吉田隼人本人に確認したところ、彼が事実を認めたために今回の処分が科せられたものとなっています。
思うに、相当やり場のないフラストレーションが溜まっていたんだと思いますね。
競馬ファンの方ならある程度は察知されているとは思いますが今回の件に至ったという理由は
デビューからずっと手綱を握っていた相棒のスターホース、ソダシから降ろされたこと。
じゃ、そのソダシがレーンや川田という一流ジョッキーに乗り替わった結末はどうだったのか?
蓋を開けてみればヴィクトリアマイルで2着、安田記念では7着という不甲斐ない成績に終わったのを見て更に溜まっていたモノが噴出。
彼の心の中の本音は「俺がソダシのことは一番よく知っている、俺の方が絶対うまく乗っていた!」というぐらいに思ったと思います。
そして、実戦に出た6月3日と4日に彼は合計8鞍騎乗しましたが勝ち星を挙げれずに終わってしまったこと。
その中には断然一番人気のエイシンレジュームで2着に敗れたり、同じく単勝1倍台のクインズエルサで5着に敗れるなど、ことごとく人気馬で敗れるシーンがありました。
これらのトリプルパンチにより公共物に八つ当たりをしてしまったということですね
まぁ、同じ人間としてわからないまでもないし、多少の同情の余地はあるにせよ
やはりこれが勝負の世界というモノなんだということを改めて私個人的には彼に物を申したいと思いますね
このような弱肉強食の世界で戦っているのはなにも吉田隼人に限った事ではありません。
もっともっと恵まれていない騎手も沢山いるのが現実です。
私個人から言わせてもらえばまだ吉田隼人は恵まれている方だと思いますよ。
身近で言うならば君の兄貴を見て欲しい!
兄吉田豊だって過去においては君以上に辛い思いをしていた時期がどんなにあったことか!?
でも、腐らずにやってきたからこそパンサラッサという馬に巡り合い、再度栄光の舞台へと上がれたんだと心底思います。
直近3年は連続でリーディングTOP10に入っていた彼でしたが今年は現在22位と不調を極めている吉田隼人。
人間だから誰しもに好調、不調の波は押し寄せてくるのは当たり前です
あれから時間も経ったので少しは自分を取り戻しているかもしれませんし先週の競馬ではそれなりの気迫も感じ取られました。
わずか2日間の騎乗停止が再来週に待ち構えていますが、そこで再度自分を見つめ直してもらいたいと思いますね。
頑張れ吉田隼人、きっと君にも再度輝ける時が来るから・・・
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