2024年度の日本ダービーが時期に迫ってきました
去年の日本ダービーは皐月賞馬のソウルオリエンスが無敗でダービー馬に輝くかというところに注目が集まりましたが、その皐月賞で2着と惜敗したタスティエーラがダービーではオーストラリアの若き名手Dレーンに乗り替わり見事雪辱を果たしましたね。
日本ダービーの歴史において「テン乗り」での勝利は1954年にJRAが発足して以来初の快挙となりました。
しかし、その陰でルメール騎乗の2番人気だったスキルヴィングが17着ゴール後に倒れ、急性心不全で死亡が確認され、天国へ旅立つという大変悲しい出来事もありました。
いつも思いますが、競馬というのは何が起こるかわかりませんね。
とにかく今年は全馬が無事ゴールインして日本ダービーという祭典が大いに盛り上がることを期待したいです
ということで、ココも例によってサイン解読をしていきたいと思います。
いつものようにJRAのCMを含め、JRAオリジナルカレンダー等々も含めながらお伝えしていきますね。
どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
※5/19現在の日本ダービー2024出走予定メンバー【想定騎手&馬名意味】
アーバンシック(横山武史)
≪洗練された。母名より連想≫
エコロヴァルツ(岩田康誠)
≪冠名+鍛錬する(独)≫
コスモキュランダ(M.デムーロ)
≪冠名+オーストラリア北東部の熱帯雨林。世界遺産≫
ゴンバデカーブース(未定)
≪イランにある完全レンガ造の塔。母名、父名および父父名より連想≫
サンライズアース(池添謙一)
≪冠名+地球≫
サンライズジパング(菅原明良)
≪冠名+「日本」を意味する言葉≫
シックスペンス(川田将雅)
≪イギリス旧硬貨の名。幸運をもたらすお守り。母名より連想≫
ジャスティンミラノ(戸崎圭太)
≪冠名+イタリアの地名≫
シュガークン(武豊)
≪母名の一部+時(フィンランド語)≫
ジューンテイク(岩田望来)
≪冠名+取る≫
ショウナンラプンタ(鮫島克駿)
≪冠名+頂点(西)≫
シンエンペラー(坂井瑠星)
≪真の皇帝、新しい皇帝≫
ダノンエアズロック(J.モレイラ)
≪冠名+オーストラリアの一枚岩の名前≫
ダノンデサイル(横山典弘)
≪冠名+母名の一部≫
ビザンチンドリーム(西村淳也)
≪ビザンチン帝国の夢≫
ミスタージーティー(藤岡佑介)
≪男性敬称+屋号≫
メイショウタバル(浜中俊)
≪冠名+熊本県の地名≫
レガレイラ(C.ルメール)
≪ポルトガル中西部の都市シントラにある宮殿≫
日本ダービー2024スペシャルCM
日本ダービー2024の枠順
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目次
日本ダービー2023の舞台裏にはこんなサインが隠されていた!
本題に入る前に去年のダービーのおさらいをします。
実は、去年の勝馬タスティエーラとその陣営にはこんなサインが隠れていたんです、気づかれていたでしょうか?
4年前からの話しに戻りますが、2020年、サリオス率いるキャロットクラブ&堀陣営は打倒コントレイルに相応しい鞍上をDレーンに託しました。
しかし、皐月賞、ダービー共にあえなくコントレイルの前に惜敗してしまいましたね。
このダービーの時にサリオスが入った枠番が「6枠⑫番」。
その後もDレーンはサリオスで勝利することができませんでした。
若き天才Dレーンにとっては屈辱であったことでしょう。
時は2022年、堀調教師にまたもやダービー制覇のチャンスが巡ってきました。
それがその時に1番人気になったダノンベルーガです。
このダノンベルーガが入った枠番も「6枠⑫番」でした。
しかし、期待に応えられずドゥデュースの4着に破れましたね。
そして、去年またまた堀調教師、そしてキャロット陣営にはダービーを勝てるチャンスが巡ってきたのです。
弥生賞を勝ち、皐月賞でもあわやの2着と好結果を残した松山をあえて降ろし、テン乗りとわかっていながらも陣営はDレーンにタスティエーラを託しました。
あのサリオスでの敗戦から3年、陣営は余程Dレーンとのタッグでダービーをとの思いが強かったに違いありませんね。
そんな思いが通じたのか、ダービーでタスティエーラが入ったのがまたもや「6枠⑫番」でした。
私は人の思いというのが数字にも表れるんだと改めて不思議に思いました。
そして、タスティエーラ陣営はめでたくダービー勝利の美酒を味わったのです。
サラブレッドにとってダービーというのは一生に一度の晴れ舞台。
幾ら名トレーナーといえ管理馬をそう簡単にダービーに駒を進めさせること自体が難しいことなのに、この堀調教師は2020年から2022年、2023年とコンスタントに管理馬を出走させたんですね。
これからも起こりうるこういった事実にいち早く気付き、ぜひ馬券購入の参考にして頂ければ幸いです。
日本ダービーのCMで流れているディープインパクトからのサインとは?
日本ダービーに入る前に少しおさらいなんですが
前回のオークスのCMから結果はどうだったのか?
まぁ、結果的には1、2、3番人気の堅い決着でしたので、サインもへったくれもなかったですが
穴党には出番がない、配当的にはつまらんレースでしたね(笑)
CMの一番最後の場面で流されていたのは1996年にエアグルーヴが勝った時のレースが流れていました。
ココから色々と連想させられることもあり、それのサインがやはりあちこちから出ていました。
まずは前回の記事でも指摘していたようにエアグルーヴから遡る「血統」ではステレンボッシュが入りましたね!!
しかしこの馬、道中で落鉄したのによく最後はチェルヴィニアと際どいレースに持ち込んだなぁと思いましたよ。
何事もなければもっと際どい勝負になっていたでしょう。
そして、チェルヴィニアを勝利に導いたルメールでしたが、先週、先々週と比べると完全に体も戻っていましたね
左側のステレンボッシュを見ながら追い出して、ゴール前はきっちりと差し切った、あれが本来のルメールの乗り方ですよね。
それと、プレゼンターに登場した佐々木希さんのサインには色々な解読がありましたが、これは完全に裏を掻かれましたね。
私を含め多くのサイン派の人たちが「希」に目をつけ、タガノ「エルピーダ」が怪しいと公言しましたが
エルピーダはエルピーダでも裏開催の新潟3Rに出た12番人気のアレスエルピーダの方が激走しました。
さらに、佐々木希さんの誕生日である「2/8」が実際にどう発動されたのかといいますと
これも同じ裏開催の新潟で乗っていた江田照男が今年の初勝利をあげるなど、本来の穴男ぶりを発揮したのでした。
何故、江田照男なのか?
それは、佐々木希さんと同じ誕生日だからです(笑)
最後に極めつけはコレでした。
勝ったチェルヴィニアの母親は「チェッキーノ」ですが、この馬の誕生日をご覧下さい。
こういうところにもサインが隠れていたんですね!!
やはり、JRAもダテに有名人をプレゼンターに登用しないということがよくおわかり頂けたと思います。
では、日本ダービーの方に移ってみましょう。
CMは去年と同様、このダービーのためだけに作られた特別なCMになりましたね
ただ、最後の場面だけがディープインパクトに変わっています。
※ちなみに先週までのCMは去年と同じくこの後安田記念、宝塚記念と使われていくものと思われます
このディープインパクトは今から19年前の2005年に圧倒的な支持を集め、武豊を背に無敗の2冠馬に輝きました。
ディープインパクトにとってはこれはほんの序曲にすぎず、それからの活躍というのはわざわざココでお伝えしなくても多くの方々がご存じかと思います
代表産駒の数は計り知れず、コントレイルやグランアレグリア、ジェンティルドンナ、キズナを始めとしたそうそうたる面子が勢揃い。
産駒の重賞勝利数が291勝で、産駒のG1級レースの勝利数が72勝とこれも桁違いでした。
後世に語り継がれる名馬でしたね。
では、このディープインパクトが今回の日本ダービーとどう繋がるのかは極めつけの「血統」面も含め考察していきたいと思います。
日本ダービーのCMで流れているディープインパクトからの血統サインは?
5月第一週目に行われたNHKマイルCではキングカメハメハの血統の流れから「ロジリオン」が10番人気ながら3着と大健闘しました!
第二週目のヴィクトリアマイルではウオッカの父タニノギムレットからの該当した血統はただ一頭、14番人気の超伏兵テンハッピーローズが勝利を収めました
そして先週のオークスではルーラーシップ(母エアグルーヴ)からの血統で1番人気でしたがステレンボッシュが2着と好走しました。
この5月最後のダービーも勿論この血統に関しては無視はできませんね。
今回のCMに取り上げられているディープインパクトから導き出される「血統」の馬は何か?
ということですが、先週より一目瞭然!!
ディープインパクトの産駒に目を向ければ良いですね。
今年のダービーに出走を予定している馬の中でディープインパクト産駒を父に持つ馬は下記をご覧ください
なんと、今年のダービーにはディープインパクト産駒にあたる「キズナ」の産駒が5頭も出走を予定しています。
そして、ディープインパクト産駒にあたる「アルアイン」の産駒が1頭ですね
それらに該当する馬は。
ジャスティンミラノ(推定1番人気)
シックスペンス(推定3番人気)
コスモキュランダ(推定4番人気)
ショウナンラプンタ(推定9番人気)
ジューンテイク(推定15番人気)
サンライズジパング(推定17番人気)
1番人気間違いなし、優勝候補のジャスティンミラノを筆頭に下位人気の馬までチャンスがありそうです!
いつもお話ししますが競馬というのは何が起こるかわかりません。
先週みたいにドが付くような堅い決着で終わってしまうこともありますが、現にこの日本ダービーというレースは過去にも二桁人気の馬が馬券内へ突入している例が何度もあります。
直近で言うならコントレイルが勝った時は3着に10番人気のヴェルトライゼンデが入線しました。
その前年は圧倒的1番人気のサートゥルナーリアが4着に沈み、同厩舎の12番人気ロジャーバローズが勝ちました。
そのまた前年は16番人気のコズミックフォースが3着に入って3連単は280万という特大馬券が飛び出しました。
ちなみにキズナが勝った時も3着には8番人気のアポロソニックが入り3連複、3連単は高配当になりました。
さらに過去を遡れば二桁人気の馬が激走した時も幾度となくあったこのダービーというレース。
もしかしたら今年も一筋縄ではいかないかもしれませんよ。
日本ダービーのサインもJRAオリジナルカレンダー5月の表紙から炸裂する?
5月度のJRAオリジナルカレンダーの表紙はディープインパクトと武豊。
この表紙の効力も今週のダービーで最後になります。
今月初めのNHKマイルCでは武豊自身はアスコリピチェーノの進路妨害の被害に遭ってしまいましたが、代わりに「武豊の入っている3枠」の馬が活躍しました。
10番人気で3着に入線したロジリオンはキングカメハメハの「血統」とも重なりあっていましたね。
そして、第二週目のヴィクトリアマイルでは武豊、3枠に関連する事案は見事外されましたが、変わりにこのカレンダーに映っている馬(ディープインパクト)そのものの関連した馬が馬券になりました
出走馬唯一の「ディープインパクト産駒」でもあった4番人気のフィアスプライドがきちんと馬券に収まりましたよね
そして、先週のオークスでもこの5月度のカレンダーの表紙に関わる枠や馬、騎手が馬券になりましたね。
武豊自身は不発に終わりましたが、武豊が入った「7枠」に同居した⑭番の坂井のライトバックがゴール前強襲して3着に入りました。
それから、この表紙の左側に大きな文字で書かれている「7種の衝撃」もサインになって、7種ですから「⑦番のステレンボッシュ」や「7枠のライトバック」が馬券になりました。
コレは当然今週のダービーでも気を付けたいところですね
上記の血統サインのところでお話ししたディープインパクト産駒「キズナ」の子供たちがどこに入るのかも枠順には注意しましょう。
日本ダービーの表彰式プレゼンター「佐々木蔵之介氏」からのサインが熱い!?
今週の日本ダービーにプレゼンターとして登場するのが下記のお二方です。
JRAの年間プロモーションキャラクターをお勤めの佐々木蔵之介さん、見上愛さんですね
先週のオークスでは佐々木希さんが来場されて、それにまつわるサインが話題になりましたが
結果として、誰でもすぐに思いつくようなサインはオークスの方ではなく、別の開催場(新潟競馬場)で発動されました。
今回も佐々木蔵之介さんや見上愛さんの誕生日、とくに見上愛さんが当日お召しになっている服装の色などが話題になるんでしょうが
もしかしたら今回もJRAから変化球を投げられるかもしれませんね。
それを見越して少し予想を立ててみたいと思います。
まず、単純にお二方の誕生日を見てみましょう。
佐々木蔵之介さん⇒2/4
見上愛さん⇒10/26
枠番や馬番として組み立てやすいのは佐々木蔵之介さんの方の2/4ですね
コチラは枠連では2-4とか馬連でも②ー④という馬券は無きにしも非ずですが、馬番の方の②ー④というのは去年佐々木蔵之介さんが福島競馬場での七夕賞の時にプレゼンターとして来場された時に使われてしまった数字になります。
※2023年7/9の七夕賞⇒2着④番、3着②番
ですので、今回のダービーではこの数字がド直球で使われる可能性は薄いと思っていた方が良いかもですね
では、どういった形で今回佐々木蔵之介さんのサインが発動される可能性があるか?
私は下記の2パターンを考えてみました。
まず一つ目はコレです。
佐々木蔵之介さんと同じ誕生日の騎手&調教師
この5人の中で当日のダービーに参加する人はいませんか?
いますよね、お一人。
そうです、調教師の高野友和氏です。
出走させる馬は「ショウナンラプンタ」です。
この馬は上記でも注意しておきたい名前に挙げたキズナ産駒でもありますね。
トライアルの青葉賞で2着と好走し、ダービーへの切符を掴んだところは去年3着だったハーツコンチェルトと似ていますね
推定9番人気なので、この馬が馬券に絡めば高配当を期待できますね🎵
それともう一つがコチラです。
コレは上で取り上げた去年の七夕賞の時に嵌ったサインなのですが、その七夕賞を勝ったのはセイウンハーデスでした。
その馬の手綱を取っていたのは幸英明 (ミユキヒデアキ)騎手。
そして、佐々木蔵之介さんの本名が佐々木 秀明(ささき ひであき)さんなんですよ。
実に「ひであき」繋がりだった訳ですね!!
でも、その幸騎手はダービーでの乗り馬は無く、当日は京都での出場となります。
しかし、先週はこんなことがありました。
先週のプレゼンターであった佐々木希さんと同じ苗字「佐々木大輔」騎手が新潟での出場だったのですが、その新潟メインの韋駄天ステークスにロードベイリーフで出場しました。
そのロードベイリーフが入った枠番が「6枠⑫番」だったのです。
オークスでの「6枠⑫番」と言えば、勝ったチェルヴィニアが入った枠番でしたね。
このような変形サインが発動される可能性もありますので、当日京都のメイン「安土城S 」での幸騎手の入った枠番がひょっとしたらダービーと繋がるかもしれませんね。
それと同様に今週も先週と同じ苗字の佐々木大輔騎手には注意したいですね、この騎手も当日は東京ではなく京都での騎乗となります。
また、ダービー以外での他のレースでも上記に挙げた騎手&調教師(佐々木蔵之介さんと同じ誕生日)は頭に入れておきたいところです。
先週の新潟での江田照男騎手のように活躍して高配当を運んできてくれるかもしれませんからね。
日本ダービーの枠番サイン?と最終予想!!
全国競馬ファンの皆さん、おはようございます。
2024年のダービーデーを迎えましたね!
今週末はなんとか天気も持って今年のダービーは良馬場で迎えられそうです
現地東京競馬場へお出掛けの方は存分にダービーデー楽しんで下さいね
では、早速最終結論に移りたいと思います。
あくまでも私なりの独自の見解を示しますと
◎ジャスティンミラノになりました。
※粗品と本命が被るのはいささか不安ではありますが(笑)
今年のダービーの枠順は二つの仕掛けがなされました。
1つはルメール&木村厩舎の馬が去年のスキルヴィングとまったく同じ1枠②番に入り、そして人気も同じ二番人気を迎えたこと。
もう1つはジャスティンミラノのデビューから4度目の「7枠」です。
私は常日頃から言っているのですが、「偶然」とか「たまたま」というのが続くのは3度までだと思っています。
ですので、今回のジャスティンミラノのこの「7枠」に配置されたのは明らかに「人的」な操作がなされたんでしょうね、そうとしか考えられません。
ほんと、意地悪なことをしてくれたなぁと思いますよ(笑)
ジャスティンミラノ不安説というのがあっちこっちで出されていますが、これも毎度のこと。
どんな馬でも必ず不安説というのは流れるモノです
良い例が2020年の皐月賞を思い出して下さい。
あの時も1番人気のコントレイルは1枠①番に押し込められ、荒れた馬場の中でこの枠は確実に不利だと言われました。
しかし、終わってみたらそんな不安はどこ吹く風で、ライバルのサリオスを撫で斬るような完勝劇を見せつけられましたよね
今回も「戸崎が~!?」と巷ではなっていますが、あっさり勝って悲願のダービー制覇を成し遂げるのではないかと考えます
11年前にジャスティンミラノの父キズナがダービーを制覇したのも5/26でした。
ダービー馬はダービー馬から!という格言を今回も信用して自信の◎を打ちたいと思います
まとめますと下記が今年のダービーの予想になります
◎ジャスティンミラノ
〇レガレイラ
△シックスペンス
△シンエンペラー
△ショウナンラプンタ
△ビザンチンドリーム
△サンライズジパング
先週のオークスと同様に戸崎とルメールの争いだとは思いますが、できれば3着には人気薄の馬が紛れ込んできてくれないかなと願っています♪
では、皆さんのダービーのご健闘を心よりお祈りいたします
最期まで長文をお読み下さいまして誠にありがとうございました。
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