皆さんこんにちわ、俊樹です。
あの小牧太騎手が地方競馬(古巣の園田競馬)への再移籍を表明しましたね。
地方からJRAに転身した騎手が再び地方へ移籍するのはなんと史上初めてのことでびっくりされた方も多いはず!
既に小牧太騎手の年齢は56歳、でも、まだまだやれるという本人の活力ある言葉からは今後の彼の活躍を期待したいところです。
でも、何故そこまでして再移籍を決断したのか?
同じ園田競馬でしのぎを削ったライバル「岩田康誠」とよく比較されることもありましたが、それの影響も果たしてあったのか?
その辺のところも含めて今回はお話ししていきますので最後までお付き合い下さいね
小牧太の再移籍、園田への復帰の理由は?
その理由については特に明確な本音を喋ってはいませんが、彼は「園田でムチを置きたい」とコメントしています。
小牧太騎手は今年の3月、1年8か月ぶりに園田競馬場で5鞍に騎乗しました。
メインの重賞「ネクストスター西日本」で兵庫では20年ぶりとなる重賞勝利を含む2勝を挙げたんですね。
このことが、小牧太騎手に再び地方競馬への再挑戦を決意させる一因となったのではないでしょうかね
「JRAでは残念ながら今後の活躍は見込めないが、園田なら俺はまだまだできる!」と。
彼はJRAに移籍してから通算910勝をマークしましたが、近年は勝利数、騎乗数とも減少していて、一時期引退も考えていたようですね。
「兵庫で第3のジョッキー人生を送りたい」と述べており、新たな挑戦への意欲は相当に感じられるところです。
小牧太の永遠のライバル?岩田康誠との比較もあった!?
小牧太騎手が園田競馬で、そしてJRAでもよく比較の対象になった騎手が同じ園田競馬出身の岩田康誠騎手でした。
二人ともその才能と努力により、地方競馬からJRAに移籍し、多くの勝利を挙げたことは間違いありません。
ただ、小牧太騎手の方が岩田康誠騎手よりも2年早くJRAに移籍したものの、その両者の活躍の差は正直相当な差が開きました。
勝利数で見ても小牧太騎手が通算910勝に対し、岩田康誠騎手は1777勝と倍近くの差。
そしてG1勝利数では小牧太騎手が朝日フューチュリティのローズキングダムと、桜花賞のレジネッタのわずか2勝だけ。
片や岩田康誠騎手の方は2004年の菊花賞のデルタブルースから始まり、2018年の天皇賞(春)のレインボーラインまで35勝という輝かしい成績を収めています。
小牧太騎手自身も「康誠は新人のときから、ちょっと違ってたな。ホンマにゲートが早かった。天下一品やった」と評しています。
これは技術力の差はもちろんのこと、総体的な人間力の差も出てしまったのではないか?と個人的には思うところでもありますね
内心、小牧太騎手はそれに対してずっと耐え忍んでいましたが思うところもたくさんあったのでしょうね。
それが、タイミング的に園田競馬で乗れる機会があり、そこで結果を出せたことが今回の再移籍へと繋がったんだと思います
小牧太が再び園田競馬で乗れるのはいつから?
再び兵庫県競馬に復帰するため、小牧太騎手は地方騎手免許の再取得に向けて動き出しました。
彼は令和6年度第1回騎手免許試験に願書を提出し、この試験に合格することで正確には8月から騎乗を開始できる予定になっています。
小牧太騎手の再移籍やこのような挑戦は、園田競馬をはじめとする地方競馬の活性化にも貢献するのではとおおいに期待されています。
特に、彼のような実績豊富な騎手が地方競馬に戻ることは、ファンにとっても大きな魅力となるでしょうね。
また、若手騎手を含む他の騎手たちにとっても大きな学びやモチベーションの源となるでしょう。
また、小牧太騎手の復帰が他の騎手の兵庫県や他の地方競馬への移籍や再移籍を考える契機になる可能性もありますよね。
彼の挑戦が、騎手間の競争の活性化や技術の向上、さらには騎手同士の連携強化にも寄与することが期待されています。
56歳での三度目の挑戦、一競馬ファンとしては何としても古巣へ復帰して頑張って欲しいと願っています
最後までお読み頂きありがとうございました。
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