ダービーも終わり6月に突入しました。
今週は安田記念、かねてからの下馬評ではグランアレグリアの連覇が濃厚という雰囲気が漂っていますが果たしてそこまで思い通りにいくかどうか?
私は今回に限ってグランアレグリアには危険な匂いを感じております。
何故、危険なのか?
そして、グランアレグリアを撃破できそうな伏兵馬とは?
この辺りを考察していきたいと思います。
では、まず今年の出走予定馬を見ていきましょう。
そして、下記が予想オッズになります。
01 グランアレグリア 1.3
02 インディチャンプ 6.4
03 サリオス 7.0
04 シュネルマイスター 13.9
05 ケイデンスコール 21.8
06 ラウダシオン 22.8
07 ダノンプレミアム 34.7
08 カラテ 60.5
09 ダノンキングリー 67.9
10 カテドラル 81.0
11 ギベオン 140.5
12 カデナ 197.3
13 ダイワキャグニー 251.2
14 トーラスジェミニ 259.3
15 ビッククインバイオ 265.1
グランアレグリアが圧倒的な支持を集めそうですよね!
道悪、そして初の2000㍍という距離だった大阪杯では4着と苦杯を舐めましたが
前走のヴィクトリアマイルでは惚れ惚れするようなダイナミックな走法で見事優勝を決めました
まして去年はあのアーモンドアイを完封していますし
今年は相手探しだろうと大方の人が思っていることでしょう
しかし、競馬というのは蓋を開けてみなくてはわかりません
それは先週のダービーでもそうだったですよね
無敗の皐月賞馬があのように負けてしまうんですから。
では、何故私が今年に限ってグランアレグリアが危険かというと
それは物事の「流れ」や「反動」というものです。
例えば2017年にはこんな事がありました。
今回グランアレグリアに跨るルメールがあの年の5月も手が付けられないほど絶好調でした。
まず、ヴィクトリアマイルをアドマイヤリードで勝つと次週のオークスではソウルスターリングで勝利し
そして迎えたダービーでは同じ藤沢厩舎のレイデオロで自身の悲願を達成しましたね。
なんと、G1を3連勝という離れ業を演じてしまったんです
私は、ルメールももうこれでお腹いっぱいだろうとさすがに思いましたね。
そして月が変わって迎えた6月最初のG1安田記念。
フルゲートの18頭が出揃いましたが、案の定絶好調男ルメールが跨るイスラボニータが1番人気に支持されました。
しかし、結果はどうだったかといえば掲示板にも載らない8着に沈んでしまったのです
これが俗に言う「反動」なんですね!
じゃ、今年に戻って見てみましょう。
今度は騎手から「馬主」にご注目下さい。
先月のNHKマイルCはサンデーレーシング所有のシュネルマイスターが勝ちましたよね
次週のヴィクトリアマイルは今回も主役のグランアレグリアが勝ったのは記憶に新しいところです
そして、一昨日行われたダービーではまたまたサンデーレーシング所有のシャフリヤールが勝ちました。
ですので、サンデーレーシングとしては5月度はダービーという日本最高峰のレースを含めてG1を3勝したことになります。
さすがにお腹いっぱいだと思いませんか(笑)
幾ら天下の大馬主だろうと、そう立て続けにG1レースを勝てるものではありません。
十中八区、「反動」が出るのではないかと私は思っています。
もし仮に今回の安田記念でグランアレグリアが勝ってしまったら
上半期の総決算宝塚記念でも一番人気に支持されそうなクロノジェネシスは100%負けるでしょう
更にまだグランアレグリア不安説は続きます。
去年は3歳の牡馬、牝馬クラシック戦線で前代未聞の無敗の3冠馬が2頭誕生しました。
古馬戦線は引退してしまったアーモンドアイと、そしてグランアレグリアが活躍していたため
年間を通して総じて堅い決着が多かったと思います。
では、今年を振り返ってみて下さい。
先週のダービーまででG1レースは10レース消化しました。
1番人気の馬が勝ったレースは何回ありましたか?
わずか2回しかないのです
それはフェブラリーSのカフェファラオと、ヴィクトリアマイルのグランアレグリアだけです
期待された無敗のソダシやエフフォーリアが負けましたよね
去年、脚光を浴びた2頭の馬(コントレイルとデアリングタクト)も今年はまだ期待に応えていませんよね
こうやって見ていくと面白いと思いませんか
これが物事の「流れ」というやつなんです!!
だから、今回のグランアレグリアには黄信号が点滅をしているという結論です
では、今度はそのグランアレグリアを撃破できそうな伏兵馬についてお話ししたいと思います
結論から言ってしまうと現時点で私が推したい馬はコレですね
ハイ、ラウダシオンです。
当日、蓋を開けてみないことにはなんとも言えませんが
現時点ではグランアレグリアから数えて5番~6番人気でしょうか
しかし、今回グランアレグリアが人気を被りますので
この馬が頭から来たら美味しい配当になること間違いなしです
先週のダービー以上の配当になることは必至でしょうね
なんなんですかね~、実績があるのにこの馬はちょっと地味に映るんでしょうか?
でも、グランアレグリアに二回勝ってるのは、このラウダシオンに跨るデムーロと池添だけなんです
その池添は今回ダノンプレミアムの手綱を任されましたね
下馬評ではラウダシオンよりも人気は下ですし
とにかく大舞台には強い池添です
紐に抑えておく必要はありますね。
そして、私がこのラウダシオンを推す最大の理由というのがこのブログで何度もお伝えしています「親子制覇」です
ラウダシオンの父親は2011年にこのレースを勝ったリアルインパクト。
オークスに次いで、またまたデムーロが宿敵ルメールを負かす場面が見れるかもしれませんよ
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