京成杯が3才の牡馬の戦いなら、今回のフェアリーSはまだまだ未熟な3才の乙女たちの戦いですね。
このフェアリーSの前身は1984年に創設された「テレビ東京賞3歳牝馬ステークス」。
歴代の勝ち馬の中には名牝メジロラモーヌの名前があります。
1994年から現行のフェアリーSということで施行されていますが
阪神JFが終わって間もない一戦ということもあってか
トップクラスの馬がココに参戦してくることは稀なケースになっています。
よく、クラシックへの登竜門だとか、出世レースなどという言葉が使われたりしますが
そういう言葉とはまったく真逆の性質を持ったレースと言えますね
過去20年見てみても、歴代の勝ち馬の中からクラシックホースが誕生したことなど一度もありませんし
桜花賞やオークスで好走するような馬もほとんどいません
いや、1頭だけ関西馬のジェルミナルという馬だけが桜花賞、オークスでともに3着という例があるだけです。
厳寒期の中途半端な時期に行われるレースだけあって
やはり、厩舎側としても看板ホースは温存して、サブ的な馬を出走させることが多いと言えましょう
だからというか、このレースはほんと掴みどころがないほど馬券的には荒れています
穴党が喜ぶレースのうちの1つではないでしょうか。
今年の出走予定馬を見てみましょう
フルゲート16頭に対して、25頭の登録があり激戦必至ですね。
このレースの特徴としては、とにかく関東馬が優勢だということ。
そして、ほぼ毎年のように下位人気の馬が激走しています。
去年と2011年を除いては二桁人気の馬も容赦なく馬券圏内へ割り込んでいます。
とくに面白いのが10番人気と11番人気!
過去10年のうちにこの人気で走った馬が7回もあるんですよ!!
こればかっりは当日ギリギリにならないとわからないですが
今年もその人気の馬にフォーカスを当てたいところですね。
抽選になるので現時点ではなんともいえないところですが
今をときめくロードカナロアの産駒が2~3頭出てまいります
先週のシンザン記念でもやはりその産駒の勢いが出ましたよね
ならば当然ここでもその産駒の馬からは目が離せません。
馬券はそのロードカナロア産駒の人気の馬から人気薄の馬へ!!
これが今年のフェアリーSで馬券を的中させる戦略の一つかなと思っています
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