今週は日曜日、裏開催の福島で名物の「福島記念」が行われます。
裏開催のハンデ重賞ということで毎年人気が割れて
一筋縄では収まらないレースになっていますね。
今年もメンバーを見渡すと、どれが勝っても不思議がなく人気も割れると思います。
ココ5年で活きの良い3才馬が2勝していますが、今年はその3才馬が不在。
過去10年で1番人気は2回勝ってはいるものの
あとは6番人気から12番人気までの伏兵が優勝をかっさらっていってます。
今回はマイスタイル、エアアンセム、スティッフェリオあたりが上位人気を形成しそうですが
まぁ、どの馬も信頼に乏しいというのが個人的な見解ですね
そこで、サインや裏読みという違う角度からこの福島記念というのを見てみたいと思うのですが
今度の日曜日に福島競馬場であるイベントが行われます。
そのイベントというのが「思い出のツインターボトークショー」。
今思い返すと、ホントこの馬は生粋の逃げ馬でしたねぇ。
ヤマニンゼファーが勝った秋の天皇賞といい
ナリタブライアンが勝った有馬記念といい
玉砕的に逃げて場内をおおいに盛り上げてくれました。
私が一番記憶に残っているレースといえばオールカマーです
これこそ華麗な逃げ切りでしたね!
その時のレースをちょっとご覧下さい
今の時代、なかなかこういう個性的な逃げ馬というのが出てこないですよね
どんだけもってくれるか?
いつ後続に追いつかれるか?
逃げ馬というのはいつもハラハラさせてくれますよね
でも、このツインターボって残念でしたがこの福島記念を勝ってないんですね
2回このレースに出て2着が最高の結果。
勝ったのは同じ福島でもラジオたんぱ賞と七夕賞でした
じゃ、福島記念当日にこのレースを勝ってもいないツインターボのトークショーというのを
何故、行うのでしょうか?
そこに「JRAからのヒント」というのが隠されていると私は感じました。
そこから読み取れるのは間違いなくツインターボと同様の「逃げ馬」ということになります。
では、今年の出走予定馬のメンツを見渡してみますと逃げ馬はどうでしょうか?
典型的な逃げ馬が1頭いましたね。
しかも、2年前に既にこのレースを勝っているという相性の良さ。
その名も「マルターズアポジー」
福島、新潟、小倉で重賞を3勝しているローカル巧者でもありますね
ココ4戦は全て着外に破れていて、札幌記念15着、富士S14着
いかに今回戸崎が跨るとはいえ、上位人気馬とオッズが競るということにはならないでしょう。
一応、土曜日の武蔵野Sとのダブル登録にはなっていますが
まずコチラの方に回ってくる公算が高いと思います。
昔から逃げ馬は人気薄を狙えの格言通り
できれば4番人気~5番人気あたりの単勝10倍前後で、一番おいしいところになって欲しいです
相性の良い舞台と相性の良いレースで久しぶりにこの馬の華麗な逃げが見れるような気がしてるのですが・・・
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