横山典弘53歳。
彼の誕生日が2/23ですからまもなく54歳を迎えようとしています。
往年の名ジョッキーと言っても過言ではない彼が今年
絶好調時を彷彿させるかのように燃えに燃えまくっています
もしかしたらこの春、大仕事をやってのけるかも!?
私はそんな予感がしています。
今回はそんな横山典弘に迫ってみたいと思います。
皆さん、そして横山典弘ファンの方こんにちわ、俊樹です。
横山典弘といえば武豊よりも1年先輩にあたります。
その武豊が去年の暮れ、いまだ勝利経験がなかった朝日フューチュリティSを見事ドウデュースで制し
やっぱり武豊は凄い奴だな~と思っていましたが
今年に入ってからその武豊よりも年齢が上の横山典弘の目覚ましい活躍にはびっくりしております。
早くも今年に入ってから彼の重賞制覇が3回も見れるなんて、ほんと年頭からは夢にも思いませんでした(笑)
まさか、去年から大ブレイクしている彼の息子〔横山武史〕よりも活躍するなんて!!
私は競馬歴が長い分、武豊はもちろんのこと
この横山典弘というジョッキーもデビューから見続けてきました。
1986年からですから彼がデビューしてからもう36年も経つんですね~
デビューからわずか4年で数々の有力馬に跨れるようになり
1990年のダービーでは弱冠24歳の若さで1番人気のメジロライアンの手綱を握り
惜しくも2着に敗れはしましたが、その年にはG1エリザベス女王杯を勝ち
翌年にはお手馬のメジロライアンで宝塚記念も制してしまいました。
過去の彼のお手馬の中には皐月賞、菊花賞を制したセイウンスカイや春の天皇賞、有馬記念を制したサクラローレル
トロットサンダーや砂の女王と呼ばれたホクトベガ、さらにブラックホークもいましたね。
それから23年目にして彼に初のダービーという勲章をプレゼントしたロジユニヴァースや
8歳にして天皇賞(秋)やマイルCSを勝ったカンパニー
彼に2回目のダービーの勲章を授けたワンアンドオンリーもいましたね。
まだまだ書ききれない程の様々な重賞勝ちがありますが
こうやって思い返してみると、彼の今までの功績は大変素晴らしいなと感じています。
ただ、彼の長いジョッキー生活の中で「G1万年2着病」という変なレッテルも貼られた月日もありました。
彼の前にはいつも勝利の美酒を味わう武豊や外人ジョッキーの姿があり
本当に苦労を重ねた彼のことをこの目でも見てきました。
そんな苦労を乗り越えてきたからこそ、53歳にしていまだに活躍できる彼がいるんだなぁとつくづく思います。
もうすぐ54歳を迎える彼にいい意味での「異変」が起こっているのは確かなことです。
それは巡りめぐってきた人生のタイミングとでも言うんでしょうか
彼には今年、最高の巡り合わせが訪れてるように感じています。
それはジョッキー横山典弘と調教師の昆貢、そしてマテンロウという冠名を付けた馬主の寺田千代乃さんのこのトライアングルが
この春、最高潮に達するのではないか?
昆調教師といえば、ひと昔前にディープスカイでNHKマイル、ダービーという変則2冠を達成した経験がある人ですね
ですから、昆氏にとってみればその最強の経験を再度活かすチャンスが巡ってきたことにもなりますね
そして、その昆氏と懇意にしている馬主さんの中で、まだG1を勝っていないのがこの寺田さんらしいですから
今年、シンザン記念を勝ったマテンロウオリオンと先週のきさらぎ賞を勝ったマテンロウレオの2機を抱えた昆氏も相当力が入って
ぜがひでも寺田さんにG1の、ダービーの勲章をプレゼントしたいと思っていることでしょう。
ちなみに寺田千代乃さんという方はアートコーポレーション(アート引越センター)の創業者でもあり
現在は名誉会長を務めていて、「引越サービス業」の生みの親としても業界では有名な方らしいです。
もう、今後これだけのチャンスは巡ってこないだろうという年齢にも差し掛かっている横山典弘。
マテンロウレオの次走は現時点では未定になっていますが
昆氏の経験を活かすなら次は毎日杯か?
そして、その毎日杯を勝てば横山典弘にとっての3度目のダービー制覇というのがグッと近づいてくるはずです
もう1頭のマテンロウオリオンも巧く使い分けするとは思いますが
今春はこの横山典弘&昆調教師のスペシャルコンビからは目が離せないですね。
そして、既に今から思い描けているのは
今年のダービーは「横山親子」で盛り上がるに違いありません。
去年はベテラン福永祐一に洗礼を浴びせられた息子の横山武史ですが
今年はもしかしたら「自分の親父」に再度ダービーでの洗礼を浴びせられるかもしれませんね
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