角居勝彦調教師が今週から正式に復帰します!
飲酒運転という、調教師はおろか人間としてやってはいけない事をやってしまった事に対しては
半年間の謹慎期間の中でご本人なりに十分反省をし、色々な事をお考えになられたと思います。
もちろん、この件に関しては賛否両論の渦が巻き起こっているのは百も承知ですが
私は、2021年に引退するのは決定していても
尚且つ今回「復帰」という選択をした角居勝彦調教師にはエールを送りたいと思っています。
ひとまず、転厩という形を取られて中竹厩舎が預かった角居厩舎の馬が総勢「76頭」。
その馬たちがまた角居調教師の元へ戻ってきます
一目これを見て、改めて角居調教師は有力馬をたくさん抱えていたんだなぁと思いましたよ。
【2歳】アイアンバローズ(牡)、アーマーバローズ(牡)、クレセント(牝)、スマートアリエル(牝)、ヘラクレスバローズ(牡)
【3歳】アイタイ(牡)、アメジストヴェイグ(牡)、アールジオール(牡)、イグナイトセプター(牡)、エスポワール(牝)、エルモンストロ(牡)、クインオブザシーズ(牝)、グラディーヴァ(牝)、サターン(牡)、サトノジャスミン(牝)、サートゥルナーリア(牡)、スマートランウェイ(牝)、タイミングナウ(牡)、タニノミッション(牝)、トーセンカンビーナ(牡)、マルキーズ(牝)、リアオリヴィア(牝)、ルベリエ(牝)、レッドレイル(牡)、レディマドンナ(牝)、ロジャーバローズ(牡)、ロードラウレア(牡)、ワイドファラオ(牡)
【4歳】エールグリーツ(牝)、カンタービレ(牝)、サトノワルキューレ(牝)、シティーポップ(牝)、シャドウノエル(牝)、シーリア(牝)、スマートモノリス(牡)、タニノフランケル(牡)、ダブルフラット(牡)、デサフィアンテ(牝)、ドラセナ(セン)、パンコミード(牡)、ハーツフェルト(牝)、ビービーデフィ(牡)、ヘンリーバローズ(牡)、マグナレガーロ(牡)、メイショウイザナミ(牝)、ランドネ(牝)、リンフォルツァンド(牝)、レッドレオン(牡)、ロイヤルバローズ(牡)、ロードマドリード(牡)
【5歳】ヴァナヘイム(牡)、エアウィンザー(牡)、キセキ(牡)、クイーンマンボ(牝)、クリアザトラック(牡)、グローブシアター(牡)、ゴールドハット(セン)、ザクイーン(牝)、サンオークランド(牡)、スターゲイザー(牡)、バリオラージュ(牡)、パンサーバローズ(牡)、ブラックスビーチ(牝)、ラピッドシップ(牡)、ラビットラン(牝)、ロードアルバータ(牡)
【6歳】エルビッシュ(牝)、エルプシャフト(牡)、カイザーバル(牝)、シャケトラ(牡)、ショパン(牡)、ダノンプレシャス(牡)、ドラゴンカップ(牡)、ハリケーンバローズ(牡)、レッドウィズダム(牡)
【7歳】レトロロック(牡)
去年の秋の天皇賞、そしてジャパンカップ、最後の有馬記念でも十分見せ場を作り
盛り上げ役を買って出た菊花賞馬のキセキをはじめ
今年の中距離G1で大暴れしそうなエアウィンザー
既に今年の皐月賞、ダービーは当確なんて声が高いサートゥルナーリアまでいますからね。
これらの馬を一旦は託された訳ですから
やはり、信頼してくれた人たちを裏切ることは断じて出来ないという思いもご本人には当然あったと思います。
しかし、預かった中竹調教師も大変なご苦労があった中で
キセキを復活させた功績はおおいに評価したいですね
中竹厩舎の去年の勝ち星は、例年の倍ぐらいだった感じですが
「角居厩舎の馬がいたからだよ」とか言われないように頑張って欲しいと思います。
再度、角居調教師に話は戻りますが
過去の事は消せない事実として残りますので
やはり結果を出して、外野のヤジを払拭して欲しいとも思います。
もし、サートゥルナーリアでダービーを勝つようなことがあったら
牡馬、牝馬でのダービー優勝という誰も達成したことのない快挙ですし
歴史に名を残す名調教師として刻まれるのは明白です。
引退までもうチャンスは残り少ないですから
強い馬をしっかり育てて、また大レースで表彰台に登る角居調教師の笑顔と勇姿をぜひ見てみたいと思いますね。
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