皆さん、こんにちわ俊樹です。
昨日の大阪杯、終わってみれば「2強」が揃って馬券圏外へ吹っ飛び
高松宮記念に続くまたまた大波乱決着で幕を閉じました!!
5連勝中の勢いに乗って果敢に飛ばしていったジャックドールは「右トモを落鉄していた」
単勝1.5倍、年度代表馬のエフフォーリアにおいては調教師の鹿戸さんが
「ゲート内で突進をして顔が腫れる様な怪我があった」
と、それぞれ敗因を語っていましたが
まぁ、それもこれもよく聞く話で、波乱が起こる時というのは得てしてこういうことは付き物なんですよね~
でも、落鉄だの、ゲート内で暴れただのそんなことは我々には到底予想はできません。
私は戦前から、大阪杯はこの2頭が馬券に絡んで平穏に収まるのではないかと考えていましたが
これも言い訳無用ですね、まったく真逆の結果だったということでした。
長年競馬をやっていますが、何年やっても競馬というのは難しいモノだと改めて痛感させられた昨日の大阪杯でした。
前記事でも書いたように、毎年頭数がそれほど集まらない大阪杯というレースが今年に限ってフルゲートで行われたということ。
そこに違和感を覚えたんですが、やはり「フルゲートの時は何かが起こる!」だったんですね。
そういえば、2019年の高松宮記念は今年と同様に大波乱決着だったんですが
その後の大阪杯も1番人気のブラストワンピースが敗退し
9番人気のアルアインが勝利して波乱になったのはまだ記憶に新しいところ。
こういった流れも無視してはいけないといつも頭にはありながらもそこを怠ってしまった自身にも反省ですね
G1レースは昨日の大阪杯を終えてまだ3戦を消化したばかりですが
今年の重賞を振り返ってみて私の思うところがありますので今後の参考にされて下さい。
それは何かと言いますと「ジョッキーに異変あり」です。
まず第一陣者でもあるルメールが今年(正確には去年の暮れから)はちょっとおかしいぞ?というところ。
確かにサウジアラビアやドバイでの活躍は目を見張るモノがありました
でも、日本での活躍はというと「今までのルメールはいったいどこへ行ったんだ!?」というぐらいに調子が今一つ。
あれだけ重賞やG1を勝ちまくってきた彼が今ではすっかりと鳴りを潜めていますよね
しかも、ココのところのコロナ騒ぎで急遽の乗り変わりも目立ちました。
それから福永や松山(先月の落馬で休養中)も目立つほどの活躍をいまだしていない
そして、売り出し中の横山武史もまだまだ成長途上にあるのか
平場での勝ち星はそこそこですが、重賞やG1では期待を裏切る場面も続出しています。
いずれはトップジョッキーとして君臨するものとは思っていますが
まだまだ「無双状態」に入るにはちょっと早いかな?と感じています。
ということで、今年の重賞及びG1レースを振り返ってみますと
トップジョッキーたちの隙をついて、どちらかといえば地味なジョッキーたちが勝利を飾ってますよね
先日の土曜日のダービー卿では大野に、大阪杯では吉田隼人。
先々週の高松宮記念では丸田に、マーチSでは浜中。
その前の週の日経賞では横山和に、毎日杯では藤岡祐でしたね。
トップジョッキーたちを差し置いて今年に入り横山典が岩田康が重賞を3回づつ勝っています。
こういう年も近年では珍しいですね。
果たしてこの流れがどこまで続くのかはわかりませんが
こういうことも頭に入れておきながら予想してみるのもいいかもですね
今週の桜花賞、下馬表では横山武史跨るナミュールが1番人気に押されそうですが
確かに前回は強い競馬をしましたが、今回は直線でお行儀よく抜け出してこれるかどうか?
斜行で降着処分!!な~んてことも競馬ですから無きにしも非ずでしょうか(笑)
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