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菊花賞

皐月賞馬もダービー馬も不在の2021菊花賞!堅いのか荒れるのかその結末は!?

皆さんこんにちわ、俊樹です。

さぁ、菊花賞ウイークに突入いたしましたね。

去年は無敗で挑んだ2冠馬のコントレイルが最後アリストテレスに詰め寄られるも、父親と同じく見事に無敗の3冠を達成しました。

しかし今年は去年とは打って変わって形相が様変わり、春に活躍した皐月賞馬のエフフォーリアは早々と古馬の王道路線である天皇賞(秋)へ矛先を向け

ダービー馬のシャフリヤールもジャパンCへ参戦を表明しており、近年稀にみる戦国菊花賞となってしまいました。

先週行われた秋華賞では断然1番人気のソダシが惨敗を喫しており、菊花賞にも淀んだ空気が漂っておりますが果たしてどんな結末を迎えることになるのでしょうか?

その辺も含めて考察していきたいと思います。

 

 

まず、2021年今年の菊花賞の出走予定メンバーを見渡してみましょう

現時点では回避馬が続出しないかぎりはフルゲートでの施行となりそうです。

まぁ、こうなってくると皐月賞3着、ダービー3着、そしてトライアル神戸新聞杯勝ちのステラベローチェが1番人気に押し出されるのは当然ですね。

更に、今年は京都競馬場から阪神競馬場に変わって、血統的にいってもバゴ産駒にはおあつらえ向きな舞台と言えますよね。

 

 

では、気になる春の2冠《皐月賞、ダービー》ホースが不在の時はどうだったのか?

過去20年を遡りますと今回と同じ皐月賞馬もダービー馬も不在の時というのは5回ありました。

 

〇2004年 勝ち馬 デルタブルース 8番人気 3連単配当 128,570円

〇2008年 勝ち馬 オウケンブルースリ 1番人気 3連単配当 523,990円

〇2010年 勝ち馬 ビッグウィーク 7番人気 3連単配当 338,840円

〇2013年 勝ち馬 エピファネイア 1番人気 3連単配当 11,750円

〇2019年 勝ち馬 ワールドプレミア 3番人気 3連単配当 23,510円

※春の2冠馬誕生の時は除く《ドゥラメンテ、メイショウサムソン、ネオユニヴァース》

 

ウーン、こうやって見てみても結構極端ですよね!

ちょうどオセロになってますので、順番的には今年は1番人気が勝つ番なのでしょうか(笑)

しかし、この5回の結果にはある「共通点」があったのです。

この「共通点」さえ見極めれば今年の菊花賞が堅く収まるのか、それとも荒れるのかが見えてくる確率が高まるのではないかと思います


それは何かと言いますと、ズバリ「1番人気になった馬の皐月賞、ダービーの成績」に着目することなんです

2004年の菊花賞、勝ったのは8番人気のデルタブルースですがこの時1番人気に支持されたのはダービー2着馬のハーツクライ

しかし、そのハーツクライは皐月賞では14着に敗れています。

 

2008年の菊花賞、勝った1番人気のオウケンブルースリは皐月賞にもダービーにも不出走でした

本来は皐月賞3着、ダービー4着のマイネルチャールズが1番人気になってもおかしくなかったのですが、やはりオウケンブルースリの夏の勢いを買われたものでしたね

春の2冠レースに不出走の馬が勝つという捻じれた現象が起こったためにこのレースは波乱を呼びました。

 

2010年の勝ち馬は彗星のごとく現れた7番人気のビッグウィーク。

この時の1番人気はダービー2着のローズキングダムでした。

しかし皐月賞では2番人気に支持されるも勝ったヴィクトワールピサから遅れた4着に敗退してしまいました。

上記の荒れた3例はいずれも1番人気の馬が皐月賞、ダービーで安定した成績を残せなかったことがわかりますね

では残りの2例を見てみましょう。

 

2013年はエピファネイアが圧倒的1番人気に支持されて堂々の優勝を飾りました。

この馬は皐月賞2着、ダービー2着でしたので、春の雪辱を晴らしたことになりますね。

3連単こそ万馬券にはなりましたが、平穏に収まった結果であるといえます

 

そして最後に2019年の菊花賞ですが、勝ったのは3番人気のワールドプレミアでした。

この時1番人気だったのは皐月賞2着、ダービー3着のヴェロックス。

2着に8番人気の伏兵サトノルークスが入線したため馬連、馬単はそこそこの配当でしたが

春の2冠レースでどちらも馬券になった馬が3着になってるので総体的には上記3例と比べても平穏な方でした。

 

 

ということで話を最初に戻しますが

今年は皐月賞3着、ダービー3着とどちらも安定して馬券内に入ったステラベローチェが1番人気で出走を予定しています。

上記の結果から見れば今年の菊花賞がどれに当て嵌まるのかはおのずとわかるのではないでしょうか?

ステラベローチェは高い確率で馬券内が濃厚ということになりますね

 

そして、ステラベローチェを推せる理由がもう一点あります。

それは何かと言いますと、吉田隼人&須貝厩舎のコンビだということです。

そうです、一昨日断然1番人気のソダシをすっ飛ばしましたよね

万が一、2週続けて1番人気をすっ飛ばすことになればそれこそ大ブーイングを受けるでしょう(笑)

 

更に更に面白いことがもう一つあります。

これはどちらかといえば不名誉な記録になりますからあまりメディアなどでは取り上げられませんでしたが

一昨日の秋華賞でルメールが超のつく「珍記録」を達成しましたね

阪神JFから桜花賞、オークス、そして秋華賞に至るまで全て「銀メダル」という、それこそ今後何十年出ないような記録を作りました(笑)

 

よく秋華賞と菊花賞というのは「リンク」されることがあります。

ちなみに去年はその「リンク」が2つありました。

1つは「どちらも無敗の3冠馬誕生」

そしてもう1つは「国枝厩舎の馬がどちらも馬券になった」(マジックキャッスル、サトノフラッグ)ということです

ですから、今回の菊花賞でももしかしたらステラベローチェの「3着」というのがあるかもしれませんね

そうすればまた、皐月賞3着、ダービー3着、菊花賞3着という不名誉な珍記録の達成になります

さぁ、一体今年の菊花賞はどういった結末を迎えるのか楽しみで仕方ありません

まずは木曜日の枠順発表を待ちましょうね




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