昔から中山記念というレースは
G1ホースの春の大舞台へ向けての始動戦という意味合いが強いレースでもあります。
ココ最近はドバイへ向かうG1ホースもそのステップとしてココを使うことが多いですね
ただ、今年のようにこれだけG1ホースが集結するのも珍しいですよ
出走頭数こそ多くはないですが、いや~、今年は良いメンバーが揃いました。
近年稀に見る豪華メンバーといっても過言ではありません
まず、今年の中山記念の出走予定メンバーを見てみましょう。
ドバイでの出走が確定しているスワーヴリチャードにディアドラ
大阪杯を目指すエポカドーロにG2の常連ウインブライト
恐らくヴィクトリアマイルを目指すラッキーライラックに
安田記念を目指すであろうステルヴィオ
これだけの面々が前哨戦で激突することになるわけです。
見応え抜群の上に、人気も割れて馬券的な妙味も出るレースとなるでしょう
ただ、過去にこのレースを制したヴィクトワールピサやドゥラメンテのように
抜けたG1ホースが1頭いる時はその馬が好走するのですが
このように豪華な顔ぶれが揃った時というのは、意外とノンタイトルホースが活躍するんですよね
ですので、私個人的には去年と同様にまたウインブライトに重きを置いた予想をすると思います
一応、下馬評ではディアドラ、スワーヴリチャードという
ルメールとデムーロが跨る馬が上位人気になっていますが
いかんせん、今年に入ってからの外人ジョッキーたちを見ると
いまいちバイオリズムが上がっていないような、そんな気が伺えます。
まぁ、両者とも今まで勝ち過ぎた反動がココにきて出ているのかどうなのかはわかりませんが
なんかパッとしないですよね
勝ち鞍はそこそこあげていますが、ルメールにしてもデムーロにしても
今年に入ってからの重賞勝ちというのは仲良く1勝づつしかしていません
とくに今月はどちらも重賞勝利が「0」という珍しい現象さえ起こっています。
このまま今月は日本人ジョッキーたちに遠慮するのか?
それともどちらかが健在ぶりを示すのか?
もしかしたら前者のような気もしないでもないですが、果たして結果はどうでしょうか?
それと、今年の中山記念は「天皇陛下御在位30年慶祝」というサブタイトルが設けられています。
これにはサイン・裏読み派の私としては??が付いているんですが
それについては、また改めて別掲したいと思います。
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