2005年3月6日【中山競馬第11レース】
わずかたった2戦でディープインパクトはその名の通り強烈な衝撃を与えました。
そしてディープインパクトはクラシックの登竜門である弥生賞に挑んだのです。
関東に初のお目見え、あのときも私は都内のウインズで観戦をしていました。
今までの2戦とは違い今回はG1ホースのマイネルレコルトや京成杯の勝ち馬アドマイヤジャパンなどと相対し、ディープインパクトにとっても初の長距離輸送、初の中山コースと初ものづくしがいくつかありました。
期待と不安が入り乱れる中においても単勝1.2倍のダントツ人気!
はたしてこのコース、この相手にどういう競馬をするのか私も俄然注目をしてレースを見ていたのです。
ハナを切ったダイワキングコンが刻んだラップは千M通過が62秒1のスローペース、それが流れが速くなったのが3コーナー手前、その展開にあってディープインパクトの位置取りはブービーでした。
一気にペースが上がった勝負所で、実に6頭分の外を回り4コーナー3番手まで進出してきたときのあの歓声、そして直線は毎度のように加速して残り200Mで先頭に立った。
うおぉーー、なんという瞬発力!
ゴール前ではアドマイヤジャパンに詰め寄られるもまだまだ余裕の手ごたえにすら感じられました。
それは着差だけでは測れない、歴然たる力の違いというのをまざまざと見せ付けられた一戦でしたね。
この時点で改めて、今年はこのディープインパクトが総なめにするんじゃないかという心境でした。
武豊の言葉:「4角を回って来る時はほんとに気持ちよかった。乗っていても速さを感じる場面でアッというまに先頭だからね。今回も相手を圧倒したと言ってもいいんじゃないですか」
この馬の一番の長所は?の問いに「それは負けないところ。サラブレッドとして才能をすごく感じさせる」
ディープインパクトの弥生賞をどうぞご覧下さい
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