2006年3月19日【阪神競馬第11レース】
悪夢のグランプリから約90日、充電期間を終えディープインパクトはこの年新たな不敗神話を作ろうとしていました。
陣営は無敗伝説は途切れてしまったが、また新たな考えでこの一戦に挑んでいたと思います。
その復帰初戦は春の天皇賞の前哨戦ともいうべき阪神大賞典。
ディープインパクトが出走するということで恐れをなしてかわずかに9頭立て、しかしその中には前年のダービーで2着したインティライミと菊花賞馬のデルタブルースが参戦していました。
しかしまず負ける相手ではないということも含め単勝は1.1倍の圧倒的な支持を受けレースは行われたのでした。
ゲートはいつも通りゆっくりと出て後方に下げる、じっと我慢をしていて4コーナー手前から余裕のスパートを掛けると最後のコーナーを回るころには無人の野が開けていた、終わってみれば先行して2着に粘ったトウカイトリックに3馬身差をつける圧勝劇でした。
武豊も「強かったですね、この馬らしい走りを皆さんに見てもらいたかった」と愛馬の走りに満足の様子でしたね。
天皇賞、そして海外遠征へとこの年ディープインパクトは最高のスタートを切ることができました。
ディープインパクトの阪神大賞典をどうぞご覧下さい
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