本来ですと、今週は谷間となってG1レースは一休みというのが通例だったのですが
今年はJBC始まって以来の京都競馬場での開催ということになりました。
よって中央場所での同日のG1レース3連発というのは初の試みになりますね。
ちなみに、この3レースのファンファーレは全て同じ関西圏でのG1ファンファーレになるのかな?
まぁ、競馬ファンにとっては魅力満載の日曜日ということになりそうです。
レースはJBCレディスクラシック、JBCスプリント、そしてメインにあたるJBCクラシックの3本立てで行われますが
ココではそのメインレースに当たる「JBCクラシック」を取り上げてみたいと思います。
このJBCクラシックが施行されて今年で18回目を迎える訳ですが
面白いことに勝ち馬の名前が「10頭」しか出てきません。
ココでハッキリと傾向がわかると思いますが、同一馬が2連覇、3連覇しているんですね!
アドマイヤドンが3連覇、タイムパラドックスが連覇、ヴァーミリアンが3連覇、スマートファルコンが連覇
そして、コパノリッキーも連覇するなど、実力馬が実力通りの結果を残していて
尚且つ、前年やその前の年にこのレースで好走した馬というのが確実に馬券になっているという
完全なる「リピーターレース」そのものと言えるでしょう。
これだけ傾向が見て取れるほどわかりやすいレースというのも珍しいですね。
あくまでもレースが始まり、蓋を開けてみなければわかりませんが
傾向通りに収まるとするならば今年は下記の3頭の内いずれかの馬が馬券対象になる確率が高いということになりますね
●サウンドトゥルー(2017年の勝ち馬)
●ケイティブレイブ(2017年の2着馬)
●ミツバ(2017年の3着馬)
それと、今までの17回は全て地方競馬場での開催だったにも拘わらず
地方競馬所属の馬が1頭(フリオーソが2着)しか馬券になっていないというのも
いかに中央所属の馬たちの実力が高いかというのを物語っています。
今年は名古屋競馬、浦和競馬、園田競馬と各所属の馬が3頭出走予定ですが
まぁ、こういっちゃ申し訳ないですが頭数を揃える脇役として捉えて宜しいでしょうね
ただ、浦和競馬所属のシュテルングランツに跨る大井の帝王的場騎手が京都に登場するというのは話題にもなるでしょう
馬券的にもこのレースは無謀な穴狙いというのは避けたいところ。
メンバーを見渡しても恐らく今年も上位人気の馬たちが好走しそうな感じもしています。
絶好調男のルメールもいますしね。
ですが、今年は初の京都開催ということで、中にはこのコースを得意としている馬もおります。
ルメール跨るサンライズソアや1番人気になりそうなケイティブレイブ、前年の覇者サウンドトゥルー
同じく前年好走しているミツバ、デムーロが跨るアポロケンタッキー、活きの良い3才馬でシリウスSを勝ったオメガパフュームなどが人気を分け合いそうですが
それらの影に隠れて若干人気を落としそうな馬がいます。
※テイエムジンソク
去年の同時期に行われたみやこSを快勝して、勢いに乗っていた頃よりは陰りがありますが
巧く先手を取って運べれば、まだまだ侮れない1頭だとは思っています
来月の中京で行われるチャンピオンズCを占う意味でも見逃せない重要な一戦ですね
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