今年で38回目を迎えるジャパンカップですが
外国招待馬にいたっては今年出走を予定しているのがたった2頭。
なんとも寂しい国際招待競走になりました。
そして、登録のあったマカヒキとミッキーロケットが回避してしまいましたので
どうやら今年のジャパンカップは14頭立てで行われる模様です。
結論から言ってしまいますと、「どの外人ジョッキーが勝つか?」に絞られそうです。
昔はジャパンカップというとどのG1レースよりも面白みがあって大好きだったんですが
年を重ねるごとにだんだんとその面白みが欠けてきてしまいました。
以前は凱旋門賞馬とブリダーズカップターフ馬が激突したなんてこともあったんですがね。
もう、その頃のようなワクワク・ドキドキするジャパンカップというのは見れないのでしょうか?
まぁ、ぼやきはこれぐらいにして今年のジャパンカップを正攻法から考えてみたいのですが
さすがに大レース中の大レースと言われるだけあって
馬にしかり、騎手にしかり、調教師にしかり、そして馬主にしかり
過去の結果からはそうそうたる名前が連なっています。
よく、大レースは「一流どころ」の持ち回りなどと巷では言われていますが
それを象徴するかのような過去の面々ですね
ということは、どういうことかと言いますと
たまに例外はありますが、どれかが「一流」でないとこのジャパンカップを勝ち切ることは困難だということです。
そういう観点から見てみますと、とりあえず外国招待馬は除いて
ウインテンダネス
ガンコ
サウンズオブアース
ノーブルマーズ
ハッピーグリン
ミッキースワロー
キセキ
という面々は、残念ながらこのジャパンカップで勝つということは、ほぼ不可能に近いといえるでしょう。
まぁ、2着、3着はわからないですけどね
あくまでも「1着」ということで考えた場合ですからお間違いなく。
ということで、優勝候補として残るのはこれらの馬たちだけですね
アーモンドアイ
サトノダイヤモンド
サトノクラウン
シュヴァルグラン
スワーヴリチャード
キセキは一応、菊花賞馬という勲章を持った馬で、前走の天皇賞は3着と好走をしましたが
ただ、私はこのキセキに関しては、以前にこのジャパンカップを勝ったエピファネイアと同様に
世界のトップジョッキーが跨ったなら優勝候補として名を連ねようと思いましたが
現時点では勝ちきるだけのパワーが無いと判断しています。
この上記5頭の中で優勝馬がほぼ出るのではないかと予想をしています。
ただ、この中でシュヴァルグランは去年のボウマンからCデムーロへテン乗りになってしまいますし、既に6才という年齢。
スワーヴリチャードに関しては前走で振りがあったにせよ10着は負けすぎですし
申し訳ないですが庄野厩舎にNICKSではこの大レースを勝ちきるだけのパワーが無いのではないかと危惧しています。
あと、上記に挙げなかったアイルランドのカプリと、イギリスのサンダリングブルーは例年通り
良くて入着候補ではないでしょうかね。
となると、残る3人の外人ジョッキー「ルメール、モレイラ、ビュイック」のいずれかが
今年のジャパンカップを勝つのではないか?
いずれにしろ、今年は去年以上に「外人ジョッキーたちの運動会」という模様が強く出ているのではと思います。
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