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ダービー

2023日本ダービー90回目の勝ち馬は?今年も崩れない人馬一体説!!

今年も日本ダービーの季節がやってまいりました。

ダービーという言葉は我々競馬ファンの胸をドキドキ、ワクワクさせてくれますよね♪

2023年は東京競馬場開設90周年、90回目のダービーを迎えることになります。

その記念すべき年にダービー馬として輝くのは果たしてどの馬なのか?

現時点で上がっているJRAのCMからは恐らくあの馬ではないか?とだいたいの目星を付けている今年のダービー。

いつものようにコチラでは5/28当日までにダービーの予想や思い出話も含め何度かに分けて更新をしてまいります。

どうぞ楽しみにいらっしゃってみて下さいね。

さぁ、90回目のドラマを目に焼き付けよう♪

 

第90回日本ダービー 出走予定馬

オメガリッチマン(未定)
グリューネグリーン(石川裕紀人)
サトノグランツ(川田将雅)
シャザーン(岩田望来)
ショウナンバシット(M.デムーロ)
シーズンリッチ(戸崎圭太)
スキルヴィング(C.ルメール)
ソールオリエンス(横山武史)
タスティエーラ(D.レーン)
ダノントルネード(未定)
ドゥラエレーデ(坂井瑠星)
トップナイフ(横山典弘)
ノッキングポイント(未定)
パスクオトマニカ(田辺裕信)
ハーツコンチェルト(松山弘平)
ファントムシーフ(武豊)
フリームファクシ(吉田隼人)
ベラジオオペラ(横山和生)
ホウオウビスケッツ(丸田恭介)
メタルスピード(津村明秀)

 

ダービーというレースの重みを!名手でも簡単には勝てないのがこの日本最高峰の舞台だ!

今年で90回目を迎える日本ダービー。

その内の約半分に近い41回のダービーをこの目で見てきました。

とにかくこのレースだけは特別で、ホースマンたちの「夢」や「悲願」という言葉がぴったりと当て嵌まるのもダービーだと思います。

 

大昔、「サクラ」の冠名の馬に跨り一世風靡した小島太。

ダービーではサクラショウリ、サクラチヨノオーという馬で2勝を挙げました。

「ダービーのときは、死んでもいいくらいのつもりで乗りにいった…。ダービーはそれくらいの価値があるレースだ。」とさえ言わしめました。

 

「ダービーを勝ったら騎手を辞めてもいい!」

そう常々口にしていた当時の名手柴田政人は1993年にウイニングチケットでこのレースを初制覇しました。

1993年にウイニングチケットでダービーを勝った柴田政人

勝利ジョッキーインタビューでは「私が第60回日本ダービーを勝った柴田政人です」と伝えたいと万感の思いを語られていました。

 

そして、ダービーといえばこの人を置いては語れません。

前人未踏のダービーを6勝しているレジェンド武豊ですね。

この武豊でさえも、このダービーを勝つのにデビューから10年という歳月を費やしました。

デビュー当初から大レースを勝ちまくったいましたがダービーだけはなかなか勝てなかったんですね。

「騎手としてダービージョッキーは一番の憧れです。父のダービーを見て、いつか僕も勝ちたいと思っていた」

1998年のスペシャルウイークでダービーを初制覇した時に出たこの言葉にも万感な思いが込められていました。

1998年のスペシャルウイークでダービーを初制覇した武豊



2018年に念願の日本ダービー制覇を果たしたワグネリアンと福永祐一。

数々のG1を勝ってきた過去、しかし、なかなか手が届かなかったのがこの日本ダービーのタイトルでした。

緊張にのまれてしまったキングヘイローでの初挑戦から20年、19度目で勝ち得たタイトルに福永祐一は涙を流しました。

 

そして、横山武史や横山和生のお父さんである横山典弘はデビューから23年目でようやくこのダービーを制覇しました。

ダービーをロジユニヴァースで制した横山典弘

横山典弘という男をデビューからずっと見続けてきたこの私も、彼のこの勝利には本当に喜びが沸きました。

言葉では言い表せない程の長い道のり、そして苦難の道のりだったのが痛いほどわかっていましたから。

 

名手と言えどもそう簡単には勝てないのがこの日本最高峰のレース、ダービーというモノなんです。

一昨年、横山武史がエフフォーリアでダービーに出た時も私は「エフフォーリアの勝ちはない!」と断言しました。

今年のダービーで再度一番人気の馬に跨る予定の横山武史とソウルオリエンス。

横山武史にはまだ、いささか早いのではないか?と感じているところではあります・・・




ダービーというレースにはジンクスあり!いまだ破られていないその掟とは?

ダービーというレースにはなかなか破られていない「ジンクス」というのがあります。

とりあえずコレを覚えておけば、勝ち馬候補がある程度絞られますので覚えておいて損はないでしょう。

おおまかに言えばこの2つです。

 

〇「テン乗り」(初めてその馬に跨ること)では勝てない

〇青葉賞組みからダービーの勝ち馬は出ていない(創設1994年以来)

 

今年で90回目を迎えるダービーですが、この2つは不思議なことに「ダービーの掟」ではないかとも思えるぐらい毎年弾かれています。

では、今年それに該当する馬を挙げてみましょう。

 

まずは「テン乗り」からですが、上位10番人気あたりまででは下記の馬が該当しています

▼タスティエーラ(D.レーン)

▼ファントムシーフ(武豊)

▼ドゥラエレーデ(坂井瑠星)

▼フリームファクシ(吉田隼人)

▼ベラジオオペラ(横山和生)

 

次に創設から29年目になったダービートライアルの青葉賞。

このレースで勝利した、2着になってダービーの出走権を獲得しダービーに向かった馬の中で勝ち馬は一頭も出ていません。

※2着はあります

今年、このレースに該当するのは下記の2頭です。

▼スキルヴィング(C.ルメール)

▼ハーツコンチェルト(松山弘平)

 

ジンクスが今年も継続したとしたなら、上記の馬たちはダービーを勝てないということになりますね

いかがでしょう、これで勝ち馬候補がだいぶ絞られてきませんか!!

2番人気、3番人気、4番人気の馬までいますね(笑)



「ジンクス」は破られるためにある!とよく言われますが、果たして今年はどうなんでしょうか?

私は今年も継続するんじゃないか?と踏んでいます。

 

では、仮に今年も継続したとしたら、勝ち馬は下記の馬たちのどれかになると思います。

△ソールオリエンス(横山武史)

△サトノグランツ(川田将雅)

△ショウナンバシット(M.デムーロ)

△トップナイフ(横山典弘)

これらの馬は上から1番人気、5番人気、7番人気、8番人気あたりになると思われます。

 

今回、オークスではリバティアイランドが圧倒的な強さで桜花賞に続く「二冠」を達成しました。

流れ的に言えば、横山武史のソールオリエンスに追い風が吹いているとは思うんですが・・・

ただ、私は何度もこのブログ内では横山武史のことを取り上げていますが、ダービージョッキーになるのはいささか早いのではないかというのが拭い去れない本音です。

レースは生き物です、そして何が起こるかもわかりません

競走中の落鉄や出遅れ、他馬に寄られて競走意欲を失う、さらにソールオリエンスにおいては最後の直線で大きく外に膨れる等々、この辺りは予想の範疇を超えてしまいますがこういったことが起こるのも競馬なんです。

ですので、ソールオリエンスで大丈夫だなんて口が裂けても言えないですね。

いずれにしろ現時点で私の思うところは今年も「ダービーの勝ち方」を知ってるジョッキーがダービーを制するのではないかと思っています




ダービーは強いだけでは勝てないレース!騎手や調教師、馬主の思いがどう重なるか!?

40年以上にも渡って長いことダービーを見てきた私が思うこと。

それは「ダービーは巡り合わせによって決まる!!

というのが一番大きい部分を占めるのではないかということです。

直前の追い切りがどうの、データがどうの、何がどうのという問題では決して計り知れないなと感じています。

そこには様々な人間模様が映し出されているといいますか、ダービーを勝つのは馬とそれを取り巻く全ての人間たちの思いが重なり合った結晶のように思えてなりません。

それだけダービーというレースは特別なんだと思います。

 

そんな言葉に相応しい思い出のダービーと言えば2014年のワンアンドオンリーが勝ったレースです。

この年は前年の朝日杯、ラジオNIKKEI杯2歳S(現ホープフルS)から始まり、京成杯、きさらぎ賞、共同通信杯、弥生賞、スプリングS、毎日杯などのクラシック前哨戦は全て異なる馬が制していて混戦模様を表していました。

そんな中で迎えた皐月賞は共同通信杯の勝ち馬で2番人気だったイスラボニータが勝利を飾りました。

名手と言われる中で唯一、ダービーを取っていない蛯名正義にとってダービー制覇は悲願でもありました。

5戦4勝で迎えたダービーはそんな期待も重なって堂々の一番人気に支持をされたんですね。

しかし、その陰に隠れていたのがイスラボニータ以上に人間の思いが重なり合ったワンアンドオンリーでした。

こんな偶然があってよいものなのか!?と思えるほどのことがこの馬にはありました。

これはサインでも陰謀論でもなんでもない、紛れもない事実が重なりあっていたのです

 

それが「2月23日」の結晶です。

 



2014年 東京競馬場へ来場された皇太子殿下

 

 

 

 

あの年のダービーの時に東京競馬場へご来場されていた皇太子殿下。

ワンアンドオンリーに騎乗した横山典弘。

ワンアンドオンリーの馬主のノースヒルズ前田幸治氏。

そして、ダービー馬に輝いたワンアンドオンリー。

これらお三人方、そして馬のワンアンドオンリーの誕生日が実は全て同じ「2月23日」なのです。

 

 

 

2014ダービーを勝ったワンアンドオンリーと横山典弘

 

これを初めてお知りになった方は恐らく「えっ、そんな偶然ってあるの?」とお思いのことだと思います。

しかし、こういう事実が本当にあったのです。

これぞ、人間と馬の結晶と言わずして何と言うのでしょうか?

まさに、このワンアンドオンリーという馬は2014年6月1日この日のダービーを勝つために産まれてきたんですね。

 

競馬をやっていると不思議なことに出会うことが度重なってあります。

この時のダービーもまさに摩訶不思議といっても過言ではないでしょうね。

こういうことを察知できるかどうかで我々勝ち馬投票券に参加するモノたちの勝敗が別れるところでもあります。

2023年のダービーもまもなく行われようとしています。

今年はどんな人間たちの思いがこのダービーの中に隠れているのか?

それを探してみませんか!




2023日本ダービー枠順確定!ソウルオリエンスを栄光枠馬番にもってきたJRAの思惑は?

本日5/25木曜日、2023年日本ダービーの枠順が発表されました。

2023ダービー枠順

 

コレを見た瞬間、私は「白旗」を挙げました(笑)

 

私は横山武史ソウルオリエンスを勝ち馬候補の中に挙げながらもダービーを取るのはまだいささか早い!

ずっとこう思っていました。

たった3年の間に20代前半の若造がダービーで1番人気の馬に二度も跨る

昔ではこんなことなど絶対あり得ませんでした。

しかし、やはり時代が変わったんでしょうかね

エージェント制度というものが導入され、昔みたいにひたむきに努力を重ねて頑張っているだけでは良い馬は回って来ない

だからこそ若くても結果を出している横山武史にはそのエージェント制度というのが追い風になっているんだと思います

 

話しは少しそれましたが、今回の枠順でソウルオリエンスが入った枠馬番とはまさにこれぞ「栄光の馬番」に他なりません。

2000年代に突入してから3頭の3冠馬が誕生しました。

ご存じディープインパクト、オルフェーブル、コントレイル

これら3頭のダービーでの枠順は覚えておられますか?

そうですね、全て『3枠⑤番』から栄光を掴んでいます。

まぁ、これが偶然なのか必然なのかは置いておいて、ソウルオリエンスには大変縁起の良い絶好枠と言って良いでしょう

ちなみに先週のリバティアイランドも『3枠⑤番』でしたね(笑)



第40回 タケホープ(9番人気)

第50回 ミスターシービー(1番人気)

第60回 ウイニングチケット(1番人気)

第70回 ネオユニヴァース(1番人気)

第80回 キズナ(1番人気)

第90回   ??

 

ソウルオリエンスが栄光の「3枠⑤番」に入ったことで、またしても1番人気馬の勝利の可能性が高くなりました。

今から20年前の第70回の時はネオユニヴァースが勝ち2冠を達成しました。

その時、ネオユニヴァースの手綱を握っていたのが弱冠24才のデムーロでした。

今回節目にあたる90回目も20年ぶりに24才の横山武史が勝つ可能性が高くなったということですね。

そして、そのネオユニヴァースの馬主は「社台RH」

ソウルオリエンスも「社台RH」です。

これらの繋がりというのもやはり何かの「縁」なのでしょうか?

 

ということで、後は今年のダービーの予想を残すのみとなりました。

正攻法的に予想しても、節目的な何か今までにないようなことが起こりそうと予想しても、面白い穴馬を実は狙っています。

想定人気で恐らく10番人気前後は間違いなし。

土曜日の夜か日曜日の朝には最後の締めということでダービーの予想を挙げたいと思いますので

ぜひ、またおいで頂ければ幸いに思います




2023ダービー最終予想

全国競馬ファンの皆さん、おはようございます。

ダービーの朝を迎えましたね!

今週末はなんとか天気も持って今年のダービーは良馬場で迎えられそうですね、現地東京競馬場へお出掛けの方は存分にダービーディ楽しんで下さいね

では、早速最終結論に移りたいと思います。

あくまでも私なりの独自の見解を示しますと

◎はソウルオリエンスになりました。

※例の粗品と本命が被るのはいささか不安なところはありますが(笑)

今更ソウルオリエンスの強さをどうのこうのと申し上げる必要もないと思いますが、1番の決め手はやはり「3枠⑤番」という栄光馬番に入ったこと。

ディープインパクト、オルフェーヴル、コントレイルと過去の超一流馬と同じところに入ってしまってはもうケチの付けようがないですね。

そして今から25年前の1998年、あの武豊がスペシャルウィークでダービー初制覇を成し遂げたのもこの「3枠⑤番」からでした。

歓喜に沸いたその年に若い横山武史君は産声をあげたんですね。

今度は彼が同じ馬番から初制覇を挙げる時が来たのではないかと思います。

戦法は恐らく後方待機策から大外をぶん回して追い込んでくるような競馬をして、見てる人たちをハラハラドキドキさせるんじゃないですかね❓

馬券の軸はソウルオリエンスとして、問題は相手ですね。

今年は第90回目という節目に当たるということで、やはり記憶にも記録にも残るようなダービーになるのではないか❓と感じました。

では、その記憶に残るダービーとは何か❓

それは「横山親子での競演❗」と見ました。

これが実現すれば勿論ダービーとしては史上初、後世に渡って競馬ファンの記憶にも残るでしょうね。

トップナイフの横山親父は皐月賞では不本意なレースをしましたが、あの極悪馬場に関わらず勝ち馬とはそう差のない7着に健闘しました。今回は内枠に入ったというのともあり本来の競馬に徹して積極的に逃げもしくは先行するでしょう。

この馬は相手なりに走れるというセールスポイントも持ち合わせていますし、暮のホープフルSでは勝ちに等しい2着でした。そんな馬が現在は10番人気。

「逃げ馬は人気薄を狙え❗」という格言が2023年ダービーに当て嵌まるのではないかと考えています

2番人気に推されているスキルヴィングは絶好枠に入ったものの、私はこの馬は2400㍍戦のゆりかもめ賞が1回余計だったのではないかと思います。

ただ鞍上がルメールですので勝ちはないもののもしかしたら2着、3着はあるのではということで無印にはできませんでした。

 

まとめますと下記が今年のダービーの予想になります

◎ソウルオリエンス
〇トップナイフ
△スキルヴィング
△シャザーン
△ファントムシーフ
△タスティエーラ
△ハーツコンチェルト

 

去年は割りと配当面でも平穏に収まったダービーですが、今年は横山親子に託したいと思ってます♪

では、皆さんのダービーのご健闘を心よりお祈りいたします

最期まで長文をお読み下さいまして誠にありがとうございました。




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