2005年5月29日【東京競馬第10レース】
日本の競馬に携わる誰もが憧れるレース、日本ダービー!
ディープインパクトにとって3冠へのステップではあるがやはりレースの重みは計り知れません。
ダービーは運がないと勝てないと言われるレース、果たしてディープインパクトに勝利の女神は微笑むのか?
この日は無敗の2冠馬の誕生シーンをこの目で見たいという思いを寄せた人達で東京競馬場は埋め尽くされ、私も朝早くから連れを伴い東京競馬場に出向いて行きました。
もう「ディープインパクトは絶対勝ちますよ」といわんばかりに東京競馬場にはディープインパクトの等身大の馬像が飾られ、JRA発行のレーシングプログラムもディープインパクト用に特別な物になっていたんです。
刻々とスタート時間が近づき、三時四十分運命のファンファーレが東京競馬場に鳴り響くや、場内からは地響きのような大歓声が沸き起こりました!
皐月賞では躓いて出遅れるあわやのシーンがあったので皆ゲートの方を見守りながらディープインパクトのスタートを見届けましたた。
いつものようにスタートは立ち遅れましたがまずまずのスタート、ディープインパクトはいつものように定位置の後方待機策、でもあの皐月賞のときよりは全然安心して見ていられました。
二番人気のインティライミが「勝ちに行く競馬をする、4角では1秒差をつけて前にいたい」という陣営の戦前の言葉通り、4コーナーを回ると内ラチ沿いを通ってゴールめがけて佐藤哲が必死に追いまくる、その瞬間ターフビジョンには大外に持ち出したディープインパクトが矢のように伸びてくる映像が映し出されたときには場内は大歓声、私も熱くなりました。
残り200Mで内のインティライミを捕らえるとそのまま5馬身のぶっちぎり、ダービー史上最速の上がり33秒4という驚異的な数字を叩き出しディープインパクトは皐月賞に続き、完璧な競馬でダービーを制して無敗の2冠馬に輝いたのでありました。
単勝配当110円、3連単ですら4250円の低配当だったがファンは飛ぶように走ったディープインパクトを見て興奮冷めやらない状態でした。
秋に繋ぐまたしても武豊の誇らしげな指2本のサイン。
ほんとうに熱いものを見せてもらいました。
帰りに連れと共に祝杯をあげたんですが、その日のお酒はほんとうに美味しかった🎵
武豊の言葉:「この馬に乗って直線を走るたびに感動する、今回も飛んでいるような感じ、チーターに近いとまた感じました。ほんとうにボクも感動しました、感無量です。秋に大きいところがまた待っていますので・・」
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