皆さんこんにちわ、俊樹です。
いやいや、びっくりしましたねぇ～
競馬ファンなら既にご存じかと思いますが、若手６人(今村聖奈、角田大河、古川奈穂、永島まなみ、小林美駒、河原田菜々)が騎手控室や調整ルームにてスマホを使用した事案に対して５／１３から６／１１まで３０日間の騎乗停止という前代未聞のことが起こりました。
その中にはつい先月デビューした小林美駒や河原田菜々も混ざっていたのには更にびっくりしました！
騎乗できないのは来週の土曜日からですが、各人それぞれが今週の競馬にいったいどんな顔して臨むのでしょうかね？
恐らくどの子も「穴があったら入りたい」という気持ちで競馬場へ訪れるのでしょうな。
この件に関しては当然ですが、厳しい言葉を投げかける人の方が圧倒的に多いなと感じました。
そして、もちろん競馬学校ではこのスマホ使用の事に関しても厳しく教えられているはずです
ですので、やっちゃいけないとわかっていてもついやってしまったという、言わば確信犯と問われてもこの子たちは弁解のしようもないと思います。
「信頼」というのを勝ち取るのに時間は掛かりますが、崩れるのは一瞬です。
二度とこのような過ちを犯さないように各人が深く反省をし、また一から出直すつもりで頑張って欲しいなぁと思います
ただ、これはあくまでも個人的な意見にはなりますが、今回の件はJRA側の管理にも問題あるんじゃないかと思ってしまいますね。
確かに、教えて言い聞かしてそのルールを破った者には厳しい処分を下すというのはわかりますが
ジョッキーたちがスマホを使用してはいけないという厳正な場所へ入る前に、コインロッカーなどに入れさせず各人が持ってるスマホを取り上げて預かっていれば別にこの手の問題も起こらない訳ですよ
更に、今回処分を受ける子たちはみんな「Z世代」と呼ばれるスマホ世代の人間たちばかり。
その時代時代にあった管理の仕方というのも改めて考え直した方がいいんじゃないの？と思いますがいかがなもんでしょうかね！？
さもないと、これからは益々騎手の成り手がいなくなっていくかもしれませんよ。
来週からですが、一気に６人のジョッキーたちが一か月間も馬に跨れないという予測不能な事態が起こった訳ですが
逆に考えれば、それをチャンスと捉えて尚更頑張ろうと思うジョッキーたちだっている訳です
なんたってその６人が跨るはずであった騎乗数が他のジョッキーへと分散されるのは間違いないことですからね。
そんな中でもとくに頑張ってもらいたいのが彼女です
低迷を続ける藤田菜七子騎手です
私は先月の初めにこんな記事を書きました
あえて不謹慎な言い方をすれば、今回の事態が彼女にとっては絶好の機会になるんじゃないかと思っています。
彼女の現主戦場は新潟ですが、新潟は藤田菜七子騎手にとっても得意な場所。
本来は他の女性ジョッキーが跨るはずの馬が、必ず彼女の方へも騎乗依頼が舞い込んでくるものと思われます
そうなれば、本当に名誉挽回のチャンスですよね。
なんとかそのチャンスをモノにして、再度脚光を浴びる藤田菜七子騎手を見てみたいという思いも持っています。
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