平成最後となる今年の中山記念は
「天皇陛下御在位30年慶祝」というサブタイトルが付いてレースが施行されます。
実はコレ、去年のジャパンカップ当日
あのアーモンドアイが歴史的な名牝となった11/25に発表されていたんですね
私もうっかり忘れておりました。
昔から、競馬と天皇家には深い関わりがあり
幾度となく天皇皇后両陛下や、皇太子殿下が競馬場へ来場され
ダービーや天皇賞などをご観覧されたことがあるのはご存知の方も多いと思います
それに際して、俗にいう「サイン」めいたものも実際のレースでは反映されています
私が強く記憶に残っている中では「エンペラーズカップ100年記念」として行われた
2005年の第132回天皇賞(秋)です。
この時、初めて天皇皇后両陛下が東京競馬場へ訪れレースをご観戦された時でもありますね
そして、勝ったのはなんと14番人気の伏兵ヘヴンリーロマンスでした。
ヘヴンリーロマンス(天空の恋)はまさしく、お二方の恋が育くまれたことでも有名な
「青空の下でのテニスコートの恋」にぴったりな馬名だったのです。
それから、2014年の第81回日本ダービーでした。
この時は皇太子殿下が競馬場でご観戦された時でしたが
勝ったワンアンドオンリーと横山典弘騎手、そして皇太子さまのご誕生日がまったく一緒だったという
そんな不思議極まりない逸話もありました。
今回の中山記念には皇族が訪れるということはありませんが
「天皇陛下御在位30年慶祝」という特別な競走にあたりますので
やはり、何かサインめいたものが発信されるのではないかというのが
私たちサイン・裏読み派の共通した考えでもあります。
では、何故それが皐月賞とか天皇賞とかの大レースではなく
G2クラスの中山記念なのか?
これには私も過去を遡り色々と考えました。
すると、こういうことがわかりました
平成元年、要するに昭和が終わった年に「大喪の礼」というのが行われたんですね
それが、平成元年の2/24だったのです。
それで、平成が終わる今年の2/24(日)、中山記念にあたる当日ですので
そのレースに「天皇陛下御在位30年慶祝」を付けたというのが恐らく正解だと思います。
当日はその記念として競馬場やウインズで普段配布されているレーシングプログラムも
このような感じのカラー版で特別な物が配布される予定になっています。
その特集カラーページでは、天皇皇后両陛下が行幸啓された東京競馬場や馬事公苑でのご様子
他にも、「天皇賞と中山記念を制した平成の優駿たち」や
「平成の天皇賞(春・秋)優勝馬紹介」なども掲載されるとのこと。
どうやら、中山記念のサインはこのレーシングプログラムの中に隠されていると言ってもよいでしょう。
実際にはその中身を見てからでないとわからないこともありますが
「天皇賞と中山記念を制した平成の優駿たち」というのが何かヒントになりそうだなと考えもしました。
平成の中で実際に天皇賞と中山記念の両方を勝ったのは4頭おります
1994年のサクラチトセオー、1996年のサクラローレル、2009年のカンパニー、そして2014年のジャスタウェイです。
面白いことにこの中山記念を勝った4頭の中で3度共通していることがあるんですが
それが何かわかりますでしょうか?
実は、サクラチトセオーを除いた3頭が全て騎手は「横山典」でした。
では、今年の中山記念で「横山典」が騎乗予定の馬はというと?
残念ながら、今年は出場予定がありません。
う~ん、ではこの特別な記念競走の勝ち馬に相応しい馬や騎手とはいったいどれなのか?
中山記念にも関わらず、やけに強調されている「天皇賞」そして、「東京競馬場」。
ならば天皇皇后両陛下が実際に行幸啓された天皇賞(秋)ということになるのか?
それならば、両陛下のご訪問は過去に2度ありました。
上記のヘブンリーロマンスが勝った時、そしてデムーロのエイシンフラッシュが勝った時。
ちなみに勝ち馬のヘブンリーロマンスが1枠で
エイシンフラッシュが6枠でした。
では、今回の特別な中山記念ではずばり「1枠と6枠」が要注意ということになるんでしょうか?
まぁ、日曜日に配布されるレーシングプログラムをとくと拝見させて頂きましょう。
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