先週の土曜日から短期免許で来日しているＣ．オドノヒュー。
日本にやってくるのが今回で４度目になります。
過去の３回はあまりパッとした成績は残せずに帰国しましたが
今年のＣ．オドノヒューは今までとはちょっと違うぞ！って感じがしています。
海外競馬に詳しい人ならご存知だと思いますが
今年の彼は名牝と言われるアルファセントーリとの出会いによって
ジャックルマロワ賞を含め海外で４つのG1レースを制しており
一段とその騎乗技術を磨いたように思えます。
それが、今回来日して好成績にも繋がっている理由だと思いますし
土日含め全部で１２回騎乗をしましたが
１着２回、２着３回、３着１回と、６回は馬券対象になっているという凄まじい勢いです。
私が見ていて圧巻だったのは土曜日の東京の第８Rのスパイラルダイブ。
道中はずっとモレイラのすぐ後ろに付けて様子をうかがい
直線は内から外へと進路を変え、先に抜け出したモレイラをゴール前で差し切ったあの競馬には
｢へぇ～、モレイラを差し切るとは上手になったねぇ～｣と感心してしまうほどでした。
芝、ダート問わず、内でも外でもどこからでも競馬ができる操縦技術。
今のＣ．オドノヒューなら良い馬に乗れば重賞をすぐにでも勝てるんじゃないかと思っています
彼は１１/５までの期間ですから、今度の日曜日で終了なのですが
その日曜日は東京でアルゼンチン共和国杯が行われます
そこで騎乗するのが人気は確実ですが有力馬の１頭パフォーマプロミスです。
あいにく、日曜日は京都でJBCが行われますので絶好調のルメールも、そしてデムーロも、モレイラも帰国したので、一流どころは空き家状態。
帰国にあたっての嬉しい手土産を持って帰りそうな感じがしています。
当然、そのパフォーマプロミス以外にも他の馬に騎乗依頼があることでしょうから
日曜日の東京は馬券的にも彼に期待する部分は大きいでしょう。
それと余談ですが、騎手といえば通算８００勝にあと１勝とリーチをかけた｢吉田隼人｣に注目したいですね
恐らく、今週から始まる福島の方で乗るとは思いますが、果たしてどこでその大台をクリアするか？
よく見極めた上で馬券の方も勝負をしたいと考えています。
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